お疲れ様です。もこ太郎です。
昨今の、高配当株の大減配に伴う凋落や、
ディフェンシブと言われていた銘柄群の業績不調。
それを嘲笑うように上げ続けるハイテク(情報技術)セクターを始めとしたグロース株群およびインデックスETF。
これ等を見ていて、流石に配当第一主義を見直さないといけないのでは…?
という気持ちになってきました。
いや、元々ポートフォリオの2/3以上は【VOO】と【V】なので、
高配当株最強論者ではないつもりですが…
もちろん、変わらず配当金は大好きだけどね。
禁断の信用取引にも手を出しちゃったし…
今現在の含み損も、そのうち解消される( or 十分に利益が出る)方に「賭けている」から、
それまでの間に安く仕込めるから現在の含み損は気にならない、
むしろ安く仕込めてラッキー☆
っていう考え方です。
その思惑が外れた時はまぁ…素直に投資失敗ですね。
答えが出るまでしばらく時間が掛かる話なので、
最近アゲアゲの投資方法を採用している人から見ると、
「くそダサい」、「資産が減ることにエクスタシーを感じるんですか?」
と言いたくなるんでしょうね。オノレ…(´;ω;`)ブワッ
とは言え、安く仕込んでその間も配当をもらい続けて、
思惑が当たって株価が戻る(含み損が解消される)としても、
期待されるリターンはいかほどでしょう?
100%?200%?
さすがにそこまではいかないかなぁ…良くて50%くらいか?
それを外せばクソ株オブクソ株のお仲間入りですね。
個人的には、私が投資している個別銘柄であるタバコも通信も、
根強い需要があるから死ぬまで保有しても大丈夫だろうと期待していますが、
それにしたって、これらの銘柄が50%のリターンをもたらす間に、
インデックス投資なら2倍(100%)超のリターンが期待出来たり、
グロース株なら3倍(200%)以上のリターンが狙える(かも知れない)ので、
資産切り崩し期ならともかく、資産形成期においては、
高配当株を持つメリットといえば、
理論的なものではなく、感情的なものが主体になるのは避けられないなよぁ…
というのが素直な思いです。
ただまぁ人間だし、感情も大事だとは思うけどね。
とはいえ、お金を増やすために資産運用してるんだから、
感情を排してロジカルに行動できる人はマジで尊敬します。
あ、盛大に脱線してしまいましたが、本題です。
残りの待機資金の運用先について、ですね。
上でも述べましたが、下落時に強いと言われていたディフェンシブ神話は、
今回のコロナショックにおいては露と消えてしまいました。
そんなコロナショック中において、一旦は他の銘柄同様に激下げしたものの、
綺麗にV字を描いて既にほぼ復活した銘柄やETFがありましたよね。
ディフェンシブ銘柄が全然ディフェンスしてくれていない現状だと、
攻守ともに活躍してくれた銘柄たちに心惹かれてしまうのは、
どうにも避けられない出来事でしょう…!!!
それらの銘柄の中でどれに投資するかについては、
慎重に考えないといけない部分ではありますが、
やっぱり【VOO】が手堅いよなぁ…と、思いました。
まぁ、投資タイミングが悪くて私の保有している【VOO】もしっかりと含み損なんだけどね。
ただ、もし今後の米国市場の発展(【VOO】の躍進)を信じているなら、
【SPXL】という手もアリなんじゃないか、とも思っています。
確かに無視できない信託報酬の差はあるけど、
人生で何よりも価値があって、何にも代えがたい
「時間」
を有効に活用できることは大いに評価されて然るべきです。
誰のブログかは忘れたけど賢い人のブログで、
レンジ相場だと弱い~とかの言説を見ますが、
よくわかりません。
レンジ相場ってなぁに?^q^
まぁ、全てにおいて優秀という訳ではなく、
レバレッジが掛かってる分不利になるケースもあるよ。
っていう事だけわかっていたらいいでしょう。雑!
さらに加えてよく言われているのが、
米国市場を牽引しているのはハイテク産業である、という意見。
これは意見と言うよりは事実、かな。
【MSFT】マイクロソフト、【AAPL】アップルを始めとしたハイテク産業が、
このコロナ禍の中でも信じられないくらい上がっているのは周知の事実ですよね。
ということは、ハイテク(情報技術)セクターに連動するレバレッジETFである
【TECL】
がしばらくの間は最強なんじゃない?
という意見には一定以上の説得力がありますね。
しばらくの間っていうと、
マイクロソフトやアップルの代わりが出てくるまで、
という認識です。
そりゃあ、いずれはマイクロソフトやアップルを凌ぐ企業は出てくると思いますが、
少なくても10年間はないでしょう。
個人的にはアップルはちょっと怪しいかな?と思う部分はありますが、
マイクロソフトは10年どころか20年はイケる気がしますね。
自分と照らし合わせてみると、10年後は44歳。
状況にもよるけど、まだ資産形成期でしょうね。
言ってしまえば資産形成期においては、
ぶっちゃけ配当金の存在は不要なわけですよね。
貰うと嬉しいけど。
税制面でも不利だし、そのお金で何か贅沢するわけでもないし。
(場合によってはするかも)
それなら、配当よりも株価の成長を重視して資産を育てる方が、
遥かに効率的に総資産を増やすことができますよね。
1年でも2年でも、現状の投資方針よりも早く目標額を達成することができたら、
身体が若い分、より多く人生の選択肢が増えますね。
十分な資産が積み上がれば即座に会社を辞めるもよし。
いつでも辞めたるわボケェ!!の精神で社内で無敵の人になるもよし。
ちょっと働く必要はある資産で早めにセミリタイヤして、
憧れのリゾートバイトで全国を巡る生活もよし。
(家族いたら実現難易度高いかも知れないけど)
配当金を嬉しいと思う気持ちは多分無くならないと思うけど、
1年でも2年でも早くお金からの脱却が望めるのなら、配当金に拘り過ぎる必要はないですね。
まぁ、自分の中で心地よいと思えるバランスを取っていきますか~。
今のところ、【TECL】に一番惹かれていますが…どうしようかなぁ~?
その場合は、10年くらいを目標に保有する感じになるのかな?
あ、レバレッジが怖い場合は【VGT】も選択肢に入るかもしれませんね。
ちなみに現時点では、配当目的の保有株を売ることは考えていませんが、
場合によっては、それも検討していくかもしれません。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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