お疲れ様です。もこ太郎です。
個別株投資(高配当株投資？)の批判としてよく目にするのが、
わざわざ手間をかけてインデックスに劣後する投資をするとか
意味あるの？？？
と言う意見。
まぁ、言わんとすることはわかるんですよ。
投資ってお金を増やすための行動ですから。
(中には趣味と化している人もいますが…)
より資産増効果が見込める投資法は当然持て囃されますよね。
さらにローコストで、高い効果を得ることができれば言うことないですよね。
そういう意味ではインデックス投資というのは、
それなり以上の利回りで、かなり勝率の高い、
コスパのいい投資方法であることは有名ですよね。
インデックス投資(市場平均を取る方法)が万人に向けた投資法としては最適解だと思います。
この市場平均をアウトパフォームするためには、
小型株での爆益を狙ったり、
インデックス(指数)を牽引する数社への集中投資など、
どのような方法を取るにしても詳細な企業分析(とても大変)をして、
四半期ごとの決算を注視し、動向を常に把握する必要があります。
それだけの手間をかけるのが面倒な人はインデックス投資して、
お手軽に市場平均を取るのがいいのでしょう。
それに対して、高配当株は成熟企業や衰退企業の割合が必然的に多いので、
せっかく頑張って企業分析をしても、市場平均を下回るケースが多くなります。
※経済情勢や投資タイミングによっては市場平均をアウトパフォームすることもあるんでしょうが、
それを言ってしまうと、
グロース株投資もインデックス投資も同じことが言えるので、
そこには触れません。本筋ではないので。
ざっくり言うと、
グロース株や小型株投資は市場平均をアウトパフォームしやすい。(企業分析が正しければ)
インデックス投資はそのまんま市場平均を取ることができる。
高配当株は市場平均をアンダーパフォームしやすい。
ということが言えますね。
ここからが本題です。
市場平均をアンダーパフォームしやすい高配当株への投資は
意味がない
のか？
私にはここがどうにもわからんのですよ。
確かに、手間暇かけて組んだポートフォリオが市場平均に劣後しやすいという点を見れば、
コスパという面では効率が悪いですよね。
うん、効率が悪い。
これなら事実だけなので、なにも引っ掛からない。
でも、
意味がない
というのはよくわからないです。
投資をするのは
お金を増やす
のが目的であって、
市場平均をアウトパフォームする
のが目的ではないはずです。
なんだか言葉遊びみたいだけど、
アンダーパフォームしたからって、お金が増えてるなら良くない？
っていう事ですね。
アンダーパフォーム太郎とも言われたことがあるバフェット太郎氏だって、
一応総資産額は増えてるらしいし…
これは自分で計算したわけじゃなくて、和製バフェット氏のブログで見ただけだけど。
※記事のリンク貼ろうとしたけど、どのエントリーだったか忘れたｗ
投資の目的も人それぞれだし、土台が違うから一概には言えないけど、
自分が納得したペースで資産が増えていく(と信じられる)なら、
何に投資したっていいんじゃない？と思います。
非効率的な高配当投資を選択する合理的な理由ってなんでしょうね？
好きだから？ある程度計算できるから？自分で納得してるから？
どれもこれも合理的な理由ではないです。
どれもこれも感情論や楽観論に基づいた見通しの甘さですね。
うぅ…論破できない…インデックス強い。
はい論破ｗｗｗって言いたい(ウソ)
うーーーーーーーーーーん…わからん。
ワシにはわからん、アホじゃけぇ
誰か、高配当株投資の合理的な理由を教えてください。
逆に、アウトパフォームできなきゃダメな理由も教えてください。
お金が増える。では意味がない理由を教えてください。
どーーーーーーーーーしてもわからんのです。
スポーツしても、プロになれなきゃやる意味ない。
勉強しても、東大入れなきゃ意味ない。
研究しても、ノーベル賞取れなきゃ意味ない。
仕事しても、年収１０００万超えなきゃ意味ない。
生きてても、世の中の役に立たなきゃ意味ない。
これ等と似たような極論にしか聞こえないんですよね。
唯一の違いは、インデックス投資は有能でも無能でも、善人でも悪人でも、
証券HPの買付けボタンをポチっと押すだけなので、
取ろうと思えば、誰にでも簡単に市場平均を取ることができる。
という点でしょうか？
でもそれくらいだと意味がないとまではいかないと思うんですよねぇ。
ワシにはわからん、アホじゃけぇ
(画像略)
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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