お疲れさまです。もこ太郎です。
株価の乱高下を繰り返しながらも、
確実に市場平均が下がっていっていますね。
本日、月曜日時点ではどうやら上がっているようですが、
個人的には一時的なものだと思っています。
という訳で、これからもしばらくの間は上下動を繰り返しながらも、
さらなる株価の低下が想定されます。
そうなると私を含めて、
配当金大好きな変態投資家にとっては
どの銘柄も涎が止まらない配当利回りになっているので、
思わず買い増しをしてしまいそうになる手を止めるのに四苦八苦している頃合いじゃないでしょうか?
しかし、ちょっと待ってください。
果たして今、本当に買いなのか?
確かに、表面上は利回りも5%はおろか、
6%、7%を超える銘柄が珍しくなくなってきています。
ただ、今表記されている利回りは当然ながら過去の配当金から算出されているものです。
配当金は空気から湧き出てくる類のものではありません。
コロナショックをはじめとした、
各種ショックによる連鎖反応で、現在目に見えて消費活動は抑えられています。
賢い人たちは実体経済に影響が~~とか言っていますね。
まぁ、私には何のことかさっぱりわからんわけですけど。
ただ、一つわかることは、確実に様々な企業の次の決算の数字は悪くなります。
それこそ、減配・無配化、はたまた優待の改悪・停止など…
最悪のパターンでは経営破綻して保有株が紙屑もとい、
電子の藻屑になる可能性だって十分に考えられます。
すでに個人経営のお店とかは、今回の自粛騒ぎに耐えきれず、
お店を畳んでいるという情報もチラホラと見かけるようになってしまいましたからね…
食べ歩きが趣味の私としても、個人経営の大好きな店がつぶれてしまうんじゃないかと戦々恐々としています。
つまり、今の時点で過去のデータから算出される利回りに目が眩んで飛び付いてしまうと、
次の決算もしくはその次で、どえらい目に合うなんてことが想像できます。
利回り7%!?これは買いだ!!
と思って買った株が、50%の減配したら3.5%ですよ。
高配当と思って買ったのに、普通の利回りになったらがっかりですよね。
しかも減配が発表なんてされたりしたら、
間違いなくこぞって投げ捨てられるので、株価自体も暴落必至です。
私自身、コロナショックの初動時に、
そこまで大したことないと楽観視していたせいで、
日本管財(9728)や、トリドールホールディングス(3397)を買ってしまっていますが、
その後大爆死してしまっています。
日本管財は業務形態的にも、まだまだ耐えてくれそうですが、
飲食業のトリドールホールディングスは、無配化+優待改悪とか余裕であり得ますからね。
戦々恐々です、マジで。
元々の保有株たちも一通り下げまくっているので、
現在含み損と、優待悪化の恐怖に打ちひしがれています。
とはいえ、どんな暴落もいずれは終息します。(希望込みで)
本当の底が見えない中買い向かうのは勇気が要りますが、
最安値で買おうというスケベ心さえ出さなければ、
終息宣言もしくはそれに類する情報を待ってから動いても遅くはありません。
ほどほどの安値と安心感の合わせ技は実現できると思っています。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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