お疲れ様です。もこ太郎です。
私が保有しているヤマダ電機(9831)から配当と優待をいただきました。
本銘柄は自分の口座の他に子供たちの口座でも1単元ずつ、
今回の優待権利分から、妻の口座でも保有しています。
配当は年間1株当たり10円です。
(期末配当:10円)
自分のNISA口座と、妻の特定口座で1単元(100株)ずつ。
1,797円の受け取りとなりました。
(子供たちの保有もNISA口座なので1,000円ずつ。)
昨年度が1株当たり13円だったので、24%ほど減配していますね。
現在株価に対する配当利回りは1.87%です。
元々イマイチだったけど減配によってさらにイマイチ度が加速しましたね。
コロナショックで仕方がないと捉えるべきなのか、
日本企業の株主軽視を嘆くべきなのか…
その答えが出るのはコロナショックが落ち着いた時ですね。
果たして同社がどういう対応をするか。
というかそれまで体力が残っているのだろうか…
その結果、配当累積は下記の通りとなります。
今年度の累積が約28万円。
これまでの累積が約50万円となりました。
受取額が大きくないので、累計額にはインパクトを与えませんね。
さて、配当の行方も気になるところですが、
本銘柄のウリはやっぱり株主優待です。
優待内容はヤマダ電機で使える商品割引券です。
最低単元100株の保有で、500円分の割引券が年間で6枚いただけます。
(3月度権利分:2枚、9月度権利分:4枚)
※1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には9月分に1枚追加、3月分に3枚追加、
2年以上継続保有(連続5回以上記載)は3月分に4枚追加
長期で保有すると最大11枚の優待券がもらえるようになります。
優待利回りは
6枚:5.61%
10枚:9.36%
11枚:10.29%
となり、めちゃくちゃ大きいです。
10年保有してたら大体元が取れる計算になります。
(優待改悪がなければね…)
利用可能となる条件は、1000円以上の買い物につき1枚使用可能というものです。
上手く使用すれば半額でお買い物ができますね。
しかし!優待利回りだけ見たら凄まじいものがあるんですが、個人的にはこの優待の使い勝手はイマイチです。
その理由としては、
同じく保有しているビックカメラ(3048)が純粋にお買い物券として使えるのに対して、
ヤマダ電機の優待券は割引券だからです。
問題点1
最大で11枚の優待券(¥5,500相当)がもらえるようになるのは素敵なんですが、
最大限活用しようとすると、1万1千円以上の会計が必要となります。
つまり、手持ちからの持ち出しが5,500円以上必要になるのです。
大きな買い物をするときはいいのですが、そんなに頻繁に買い換えるものもないし、
最近だとネット通販で店頭よりも安く変えてしまう世の中なので、あまり旨みがありません。
問題点2
9月分と3月分で使用可能期間が被っていないので、
1年分まとめて使う、という方法が使えません。
つまり、自分で消費する為には最低でも2度店舗に足を運ぶ必要があります。
問題点3
そして、個人的に致命的だと思っているのが、
複数フロアに跨っている店舗の場合、会計は各フロアにて必要となる点です。
以前に優待券を消化しようとした時は、
なんばにある「LABI1なんば」を利用したのですが、
1.妻からのリクエスト品である「ドライヤー」
2.妻からのリクエスト品である「トースター」
3.自分用の「無線マウス、マウスパッド、自撮り棒(家族写真用)」
全てが違うフロアに陳列されていた為、各フロアでの会計を余儀なくされました。
ドライヤーも、トースターもありがちな値段設定(¥3,980とか¥5,980…)だったので、
あと一品買ってたらもう一枚優待券が使えるのに…!!でもこのフロアには必要なものはない…!!!
という状況ばかりでした。
実際に必要なものを購入したので確かに得はしてるんですが、
なんだか気持ちとしてはモヤモヤする結果になりました。
3月末決算の銘柄なので、6月末に配当金と優待券が我が家に届けられました。
妻以外の3人は2年以上継続保有となるので、
基本2枚に加えて4枚の、合計6枚が3人分(計18枚)と、
妻の分から基本2枚を受け取りました。
総計20枚で1万円分ですね。
中々大きい金額なのでありがたいです。
ただ、楽天セールとかでちょこちょこ必要なものを買い足している現状だと、
あまり欲しいものがないんですよねぇ。
そういう訳で前回の9月権利分は、
リサーチ不足、手間を嫌ったこともあり、
金券ショップで売ったんですが、
1枚当たり260円くらいにしかならず、ほぼ半値での引き取りでした。
しかし、その後メルカリなどのフリマアプリで、
大体8~9割の値段で販売されている(しかも売れている!!)ことを知ったので、
今回からはフリマアプリを活用していきたいと思います。
送料と出品手数料を差し引いても約8,000円くらいにはなるかなー?
優待券が8割で現金化できると皮算用して、
我が家の取得単価で割るとさらなる減配(無配)がなければ
大体総合利回り8%になりますね。
ひと手間かかるのはちょっと面倒ですが、悪くないんじゃないでしょうか。
今後保有期間が延びれば妻口座の保有分の利回りも向上しますしね。
優待券としての利用だとちょっと失敗したかなー?と思う本銘柄ですが、
これならまぁ、保有する旨味は感じられますね。
必要なものがあれば自分でも消化できますし。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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