お疲れ様です。もこ太郎です。
私は現在そこそこの数の優待銘柄を保有しています。
以下は保有銘柄のスクショ。
この他にもNISA枠で、KDDIとヤマダ電機を保有していますが、
こちらは流石にNISA期間を満喫してもらうので、
今回のお話からは除外です。
こうやって見てみると、意外とプラスリターンの銘柄が多いんですねぇ。
JT、ペッパーフードサービス、オリックス以外はプラスです。
まぁ、マイナス銘柄のマイナス度合いが尋常じゃないので、
日本株全体でも大きくマイナスですが…(;゚д゚)ゴクリ…
基本的に私は優待賛成派です。
いや、むしろ推進派です。
しかし、コロナ禍に伴って外出の機会が減少した結果、
日本マクドナルド(2702)やトリドールホールディングス(3347)を筆頭に、
各飲食業からもらっている優待の消化スピードが非常に鈍化してしまいました。
なんだったら、優待消化のためにお出かけの予定を入れる始末。
まぁ、あまりにも出不精になっている現状も問題なので、
出掛ける理由付けになるのは、一概に悪いとは言えないんですが…
それはさておき!
優待を利用するのではなく、
優待に利用されている最近の状態は健全ではないな、
と思うようになったのです。
優待無くても行くんですけどね。
それでも利回りで考えると、
わざわざ期限がある優待券を使ってお店に行くより、
配当で無期限の日本銀行券をもらって、
完全に自分が行きたいタイミングでお店に行くほうがお得です。
それに、優待券だとどうしても優待券を最大限有効活用する方法を優先しちゃうからね…
特にマクドナルドなんて、好きな商品を選べるのに、
毎回一番コスパのいい(一番値段が高い)セットを頼むことになるからなぁ…
現金で支払ったら千円以上になるから、お得感は凄いし満足度も高いけどね。
それなら、より高利回りの銘柄から配当を現金でもらって、
金券ショップで優待券(大体700円以下で買える)を買ったらよりお得じゃないか、ってね。
今売ろうと検討しているのは、
日本マクドナルド(2702)
配当利回り:0.56%(30円/株)
優待利回り:1.59%(700円(金券ショップ価格)×6枚×年2回)
吉野家(9861)
配当利回り:0.24%(5円/株)
優待利回り:2.96%(300円×10枚×年2回)
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
配当利回り:0%(現在無配)
優待利回り:3.17%(4000円×年2回)(2単元保有の場合)
トリドールホールディングス(3397)
配当利回り:0.42%(6.25円/株)
優待利回り:4.72%(7000円×年2回)(200株以上を1年以上継続保有の場合)
日本管財 (9728)
配当利回り:2.48%(50円/株)
優待利回り:2.97%(3000円×年2回)(3年以上継続保有の場合)
ビックカメラ (3048)
配当利回り:0.91%(10円/株)
優待利回り:4.57%(5000円)(2年以上継続保有の場合)
くらいかな?
たまたま購入した時期が良かったのと、
長期保有してるだけあって、
YoCは超高くなってるけど、あくまでも投資額に対して高利回りってだけだからなぁ。
今の評価額で現金化して、高利回りの銘柄に投資した方がリターンは上がりそう。
上記に挙げた銘柄からもらえる年間配当+優待は、
合計で、42,900円となります。
配当は税抜き前で換算してるけど、
ほとんどが優待の価値なので、大差ありませんね。
合計の資産額が約146万円なので、総合利回りは約3%です。
これ等を売却したとして、
売却金で税引き後利回りが5万円を超える銘柄を購入した方が、
リターンの利便性も向上しますね。
まぁ、大きく利益が出ている銘柄は相応に税金を取られるので、
実際は135万円ほど残る計算になるのかな?
配当利回りが5%を超える銘柄を購入すればキャッシュフローは維持できそうですね。
本当は投資信託とかを購入した方が、数年後~数十年後のリターンは高くなるでしょうが、
今回に関しては、実際に消費している4万円を手に入れる目的があるので、
配当がもらえる銘柄は外せないです!
5%を超える利回りの銘柄で、選ばないとなぁ・・・
と言いつつ、高配当と言えばもうアレしか思い浮かばない(∩´∀`)∩
そう、JT 日本たばこ産業(2914)!!!
このブログを読んでくれている方の大半は察していたかと思いますが…w
今回選定した銘柄をすべて売却してJTを購入した場合、
おおよそ6単元(600株)購入することができます。
6単元あれば、税引き後で年間7万3千円の配当金を受け取ることができます。
4万円から比べるとほぼ倍です。
ちなみに、この機会に135万円のうち40万円を、
菅新総理にボコボコにされている真っ最中である通信銘柄の一つ、
沖縄セルラー(9436)に投資することで、受取配当金は目標の約5万円をキープしつつ、
優待(カタログギフト)を増やすことが可能となります。
商品券系の優待は消化するのに追われますが、
カタログギフトなら頼んでさえしまえば安心なのでとても魅力的です。
今現在もらっていて大満足しているKDDI(9433)と同じ優待内容なこともポイント高いですね。
ただぶっちゃけてしまうと、
JTもしくはそれに準ずる高配当株に全力で投資して、
配当でカタログギフト分以上の贅沢した方がコスパいいよね。。。
という悲しい現実がありますが…
まぁ、通信株が落ち目のうちに買い付けておいて、
ゴタゴタが落ち着いた後のキャピタルゲインを狙うなら、
今のうちにちょっと手を出すのは戦略としては十分にアリだと思いますが。
もっとも、それを狙うなら沖縄セルラーじゃなく、NTTドコモやKDDIでしょうねぇ。。。
通信株買うなら今月末の権利落ち日狙いたいし、JT買うなら年末までに買い時を狙いたいですねぇ。
一番の問題は、大好きな優待銘柄とサヨナラするかの決断だけど…
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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