お疲れ様です。もこ太郎です。
今、とても悩んでいます。
家を売ったお金で米国株投資に賭けるのがもこ太郎の基本方針ですが、
投資資金ができた今、2つのことで悩んでいます。
それは、
- 1案.リセッション前に投入できる資金を使ってしっかりとポートフォリオを構築する。
か、
- 2案.投資余力を保ちつつ、リセッションに備える。
です。
- 1案.リセッション前に投入できる資金を使ってしっかりとポートフォリオを構築する。
今ある投資資金は、当面の生活防衛費と子供の学費や、諸々の見えている出費を除いておよそ2500万円です。
これを今年のうちに投資してしまえば、年間配当金は早々に100万円を到達する事ができます。(税引き後配当利回り4%を想定)
もこ太郎が非常に参考にさせてもらっている諸先輩ブロガーさんの言葉を借りるならば、配当再投資の原動力を創ることができるわけです。(ちょっと言葉が違うかも)
ただ、収入がそれほど高いわけでもなく、家族を持つ身のもこ太郎としては、通常のキャッシュフロー(給料収入)からは追加資金の捻出が困難です。
そうなると配当金しか追加の投資資金の目処がなくなります。
そんな中でリセッション入りしてしまった場合、配当金しか投資資金がなければ絶好の購入機会を逃す事になります。
それに、虎の子の2500万円が半分の価値とか(それ以下…)になったらマジで毎日吐きそうです。
そうすると、分散投資しつつリセッションに備えるんがいいんじゃねーの?となりますが、
気になるのはリセッション入りの時期。
早い予想で今年の秋という情報もありましたが、今耳に入る多くの情報では
「これから2年後」にリセッション入りするかどうかの「答えがわかる」
というものです。
また少数派ですが、「既にリセッションは始まっているんだよ!つまり人類は滅亡する!」
なっ…なんだってェーーーーー!!
という意見もありました。
うーん…結局もこ太郎の資金状況だと、
毎月50万と決めて分散していったとしても、2年も経つ頃には投資資金をほぼ投入し終えてしまうんですよねw
つまり、毎月定額を投資していく方法だと多少の時間分散にはなるものの、
高確率でリセッション前にポートフォリオが完成してしまう公算になります。
…と、ここまでが1案の範囲ですね。
未来にならないと結果はわからないものの、リセッション前にポートフォリオ完成してしまうと、
期間分散した分、配当金を得る機会をただ損失してしまうようにも思えるので、あまり有効な手立てではないかもしれません。
一応ドルコスト平均法で買付していくことで高値掴みとかのリスクは抑えることができますが…
- 2案.投資余力を保ちつつ、リセッションに備える。
投資余力(キャッシュポジション)が多ければ多いほど、リセッション時のダメージが軽減できる&株価が大きく値下がりしたタイミングで大量に買い込む事ができます。
リセッションが20XX年△月に来る!つまり人類はryってわかっていたらそれまでに持ち株売り払って、リセッション後に再投資!なんてできますが、
書いてても笑っちゃうくらい、こんなことが不可能なのは判りきっています。
かといって、いつ来るかわからないリセッションに怯え続けて、2年待っても来なかった…でももうすぐ来るかも?なんて事になったらいつまで経っても投資なんてできません。
この数年でもずっと悲観的な意見は言われ続けてきて、それに反して米国経済は大きく成長してきました。
悲観的な言葉に踊らされて投資を見送った人からすると最大の機会損失でしたね。
ただ、それも「今」になって、ようやくそう言えるだけなんですが…
自分の中で折り合いを付けられそうなのが、
来年の2月までに1年かけて投資余力の半分(約1200万円)を株式投資に使い、
残りは外貨建てMMFにて運用する、というものです。
毎月100万円を株式購入に当てて、100万円を外貨建てMMFに積立貯蓄であれば、
リスク資産と(ほぼ)無リスク資産に半々ずつ投資していけば、かなり心の平穏は保てそうです。
一応外貨建てMMFは元本割れのリスクはないと思っています。過去に一度だけ元本割れしている事実はあるので、見る人からすればこれもギャンブルに見えるかもしれませんが…
他の投資と比べたら安全の比率は段違いに高いでしょう。
今のドル為替がだいたい110円/1US$です。
先日のFOMCにて今年の利上げは無しの見通しと発表されました。
(FRBの見解は未だに年内最大1回の利上げは合理的との認識だそうですが)
これにより日米間の金利差が縮小した事から、円高/ドル安に動く見通しです。
2019年前半は円安/ドル高の見通しですが、後半にむけて円高に振れると予想されています。
為替が105円~107円まで下がったら全力で外貨建てMMFを仕込みましょうかね?
それまでは為替に関係なく月100万ペースで積み立てていこうと思います。
もこ太郎のざっくりとした試算では、2案だと配当金で40万円ほど、外貨建てMMFの分配金で15万円ほどが得られます。
税引き後で約50万円になる見込みです。
1案なら年間100万円、2案なら年間50万円。
その差は倍です。うーん、もったいない…
リセッションで株価が大幅下落したとしても、相場に居座りさえすればいずれ回復する(優良銘柄に投資している場合に限る)ので、心を強く保てば1案でもなんとかなるかもしれません。
しかし、先人達のありがたいお言葉を拝借すれば、
我々個人投資家のリスク許容度は自分が思っている以上に小さいものです。
いずれくるリセッションに向けて心の余裕を持っておくことは年間50万円の価値はあるんではないでしょうか?
…とか言ってますが、完全に自分で自分を納得させたいだけですww
こうでも思わないと欲豚なもこ太郎は全ブッパしてしまいそうです。ブヒブヒ
レバレッジを掛けているわけではないので、最悪の事態でも資産がマイナスになることはありませんが、
それでも家族を養っていく為の大切なお金です。相場の変動で一時的に減るのは投資をしていく上で許容するべき事ですが、
リスクを低減する術があるのなら、防衛策を講じておくことは必要な事です。
いつもの欲豚なもこ太郎には少し引っ込んでおいてもらいましょう。ぶひぶ…ひ…
投資判断については自己責任でお願いします。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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