お疲れ様です。もこ太郎です。
【ＢＴＩ】の株価が年明けから最近にかけてちょっと上がってきていますね。
もこ太郎のポートフォリオの一角を担っていただく予定の銘柄なので、株価が上がることは素直に嬉しいです。
もこ太郎が購入後ならもっと嬉しかったんですけどね！！
決算の結果も決して悪くなく、さらにはただでさえ配当利回りがすごいことになってるのに、
４％の増配(四半期の配当が48.8ペンスから50.75ペンスへ増配)を発表しています。
ポンド⇔ドル為替があるので手元に来る配当が４％になるとは限りませんが･･･
配当性向も７０％未満でまだまだ余力があります。
↑ここがとても重要ですね。まだまだ余力があります。
とはいえ、やはりタバコ産業自体への市場の見通しはあまり良くないのか、決算発表後は他の好決算を発表した企業と比べて株価が上昇せしておらず、むしろ下がっています。すぐに戻りましたけどね。
是非とも欲しい銘柄なので、買う前のタイミングで爆上げ～☆なんてことにならなかったことには少しホッとしていますが、
昨年末から年明け直後ごろの$30前後には(しばらくの間)もう戻らないんだろうなぁと、一種の諦観を持っています。
$35くらいまで下がったら買いに向かおうかな･･･
現時点で年間利回り6.7％です。
FDAのメンソールタバコ規制が取り沙汰されていますが、
仮に本当に規制されるとしても検証に時間がかかると思われる(昨年時点で3～4年必要だと言われていた)のであと3年近くは現在の配当利回りを享受できそうです。
単純計算ですが6.7％×3年=20.1%です。
BTIの米国における売り上げ比率とほぼ同じですね。
有り得ない仮定だと思っていますが、
もし仮に米国の売り上げが0になって、BTIの売上げが2割減になったとしても、今投資していれば十分元が取れると思います。
株価は恐らく2割減じゃすまないと思うのですが、インカムゲイン投資家目線だとそれほど悲観しなくても問題ないかと思います。
なぜならば、昨年でBTIは恐ろしく株価を下げましたが、その理由は業績が恐ろしく下がったわけではなく、FDAの規制情報を受けて市場が過度に悲観的になったからです。
バイ＆ホールドを信条とするインカムゲイン投資家であれば、配当が大幅減配するのでなければ特に問題視する話ではないでしょう。
売上げや利益率が20%減少すれば減配も覚悟しなければなりませんが、仮に現在と比較するとして6.7％の配当利回りが2割減になったらどうでしょうか？
5.36%です。これって低配当でしょうか？
十分に高配当です。
また、これまでの仮定を有り得ないとしたのは、
当然BTI側もこの数年で何らかの手立てを講じるはずなので、
現実的に米国での売上げが０になることは決してないだろうと期待しているからです。
そもそも規制されるかが未定ですからね。
とまぁ、もこ太郎としては規制されてもOK(仮に減配されてもインカムゲインは十分大きい)、
規制されなかったら超絶ラッキー(今後の増配も期待できるし、悲観されていた株価の上昇も期待できる)
と考えているので、BTIへの投資を取りやめるつもりはありません。
(※このまま株価が上がっていって現在の株価の2割増である$45を超えるとちょっと様子はするかもしれません。)
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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