お疲れ様です。もこ太郎です。
懺悔します。
親(母)のなけなしのお金を使ってタバコを買ってしまいました。
紙タバコ?
違う。
違う。
じゃあ、加熱式タバコ?
違う。
私が買ったのは、
タバコ株です。
実は前から母には投資の話をしていて、
インデックス投資やグロース株投資、
高配当株投資のメリット・デメリットなどを説明していたんですが、
いつからか母も投資に興味が出てきたようです。
私が手伝って証券口座を開設しました。
私の主戦場である米国株をするならSBI証券がオススメだと伝えたんですが、
さすがにこの年(もうすぐ年金受給開始年齢)から、
海外株を開始するのはしんどいとのことで、
それなら私も使っている楽天証券でいいや、ということになりました。
操作性とかも、私がよくわかっていますからね。
平均寿命的に考えたらあと20年ほどは運用期間があるので、
十分にインデックス投資でも資産形成が出来るとは思いますが、
死ぬ時までお金を増やしてもどうしようもないだろう、と。
母が選択したのは高配当株への投資でした。
この辺の趣味趣向は、やはり親子だからか…
いや、逆説的ですかね。
借金に苦労した母に育てられたから、
目に見えやすいキャッシュフローを好むようになった。
ということかもしれません。
つまり、私の高配当株志向は母によって育まれたと言っても過言ではないでしょう!
ただまぁ、私としては、母は今まで苦労してきたんだから、
そろそろ使うフェーズに移行してもいいんじゃないかと思ったんですが…
母としては、十分とは言えない額の年金で今後生活していくには心配があるので、
貯金代わりになって、さらに少額でも配当がもらえるところに投資したいという希望でした。
そこで私が紹介したのは以下の3銘柄。
オリックス(8591)
KDDI(9433)
それぞれ高配当利回り、配当性向良し(今後も増配が期待できる)、株主優待がある。
という特徴があります。
(JTに関しては配当性向が高いという見方もできますが、海外のタバコ銘柄同様で、大きな設備投資が不要なので、影響は少ないと想定)
- 優待重視
ただ、KDDIは最近株価爆上げしているので、配当利回りがちょっと下がり気味。
この2銘柄で迷うなら、今ならオリックスが有力か?
- 配当重視
JTは優待はイマイチ(むしろない方がいい?)だけど、配当利回りが国内有数の高さ。
少し前と比べて値を戻しているけど、それでもまだ配当利回りが6%を超えている。
個人的にはオリックスを勧めたいところでしたが、母が選択したのはJTでした。
どうも、単純に配当利回りが高いところがお気に召したようですね。
優待はオマケみたいなもんです。
やっぱり現ナマの力は偉大やで!!!
というわけで、2470円で1単元(100株)購入しました。
NISA口座で買付けたので、10年間は非課税で利回り6.2%もの配当が手に入ります。
株価は…もしかしたら下がるかもしれませんが、
母曰く、
「貯金よりマシやろ!知らんけど」
と、本場の関西のおばちゃんの金言を賜りました。流石はモノホンは違うでぇ…
一次的にとは言え、少し前は配当利回り7%に達していたので、
そこから比べると少し割高にも感じますが…
まぁ、よほどのことが無ければ倒産もないでしょうから、
配当金に関してだけは、他の銘柄よりは安心できる…かな?
知らんけど。(出た!母親仕込みの「知らんけど」!)
またプルームテックプラスのスターターキットが、
隠し優待としてもらえるかもしれませんしね。知らんけど。(出(以下略))
優待の取得条件が変更となったのも、
このタイミングで購入を決意した理由です。
今年の優待はもらえないけど、
来年からは優待を貰えます。
この判断の結果で、
優待+半期分の配当以上に爆損しないことを祈るばかりです。
まぁ、株価自体が落ちまくっても、少なくとも非課税期間で62%の元は取れます。
言ってしまえば減配さえなければ、
株価が50%下がっても貯金よりマシだった。と言えるわけです。
本当に50%も値下がりしたら気が気じゃないでしょうがww
(きっとほかの銘柄に投資しておけばよかった~…という後悔もセットで付いてくるでしょうね。)
母としては、今後も余剰資金ができたら高配当株を買っていきたいようですが、
上でも書いた通り、もうすぐ年金受給可能となる年齢です。
これまでの尋常じゃない苦労を知っている息子としては、
しっかりと消費して余生を謳歌してほしいので、
旅行などの大きな出費が必要な時は、躊躇せず保有株を売却して資金調達することを勧めていきたいと思います。
お金はお墓には持って行けませんからね。
母が死んだときに、相続で遺産が入ってきたとしても全然喜べないと思います。
そのお金で贅沢してくれていたら…と後悔するでしょう。
とはいえ、私も家庭を持つ身です。
あまり実母に掛かり切りにはなれません。
これまでの生活で、節約が骨身に沁み込んでいる母に、
なんとかして贅沢の味を覚えさせないと…w
勿論、破産するほどの浪費はダメですがwww
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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