お疲れ様です。もこ太郎です。
私は家(マンション)を売りました。
そして新たに家(マンション)を買いました。
正確には買った後に売っているんですが、本題はそこじゃないので…
当然ながら、手元には家を売った資金があります。
しかし、引っ越し理由が住環境の拡充のため、以前に住んでいた家よりも
広い(部屋数が多い)家に引っ越しています。
自然と一人暮らしの時に購入した家よりも購入価格は上でした。
手持ちに資金があるものの、それ以上の借金(住宅ローン)がある状態です。
そんな状態でも、住宅ローンの金利がすっっっっごい安い(1％未満)ので、
繰り上げ返済することもなく、
家の売却金をほぼ株式投資にフルインベストメントしています。
超ざっくりした計算ですが、年間20万円の配当金受け取りができるようになれば、
年間で支払うローン金利よりもプラスとなる為、
繰り上げ返済するよりも得になります。(金利だけを見たらね。)
住宅ローンは毎月一定額を返済するので、一度収支関係が逆転してしまえば、
ローン金利は減る。配当金は増える。という好循環が見込めるのも素晴らしいです。
そして、20万円については今年中に既に超える見込みが立っています。
(貸株金利やMMFの分配金を考慮すればもう超えています。イイネ！！)
子供もいるし、人生何があるかはわからないので、
今後、必要に駆られて至急運用資産を現金化することもあるでしょうが、
基本的にはバイ＆ホールド、配当再投資を繰り返すことで資産の増大を計っていきます。
資産運用ブログを運営しているだけあって、
当然ながら私はお金が大好きなので、
資産運用(投資)って本当にすごいですよね。
「家を売ったお金」というスタートダッシュがあるものの、
私のような一介のサラリーマンが、堅実に配当再投資をしていくだけで、
計算上は60歳で1億もの資産を築けるんです。
あくまでも机上の計算上では、ですけどね。
初期資金の家を売ったお金2500万円を、
5年に分けて分散投資、
自分のポートフォリオの税引き後の配当利回りは3.6％(税引き前配当利回りは5％強)
毎年の平均増配率は5％として計算しました。
初期投資の資金が尽きた後は、毎月4万円ずつは頑張って投資資金をねん出する。
という想定です。
こうやって表にすると、複利の偉大さを実感しますね。
ちなみに、毎月の投資資金ねん出が4万円なら、
48歳時には年間配当300万円を達成することができますが、
想定が甘く毎月の投資資金ねん出が不可、であっても、
50歳時には年間配当金300万円は突破する見込みです。
複利の力もすごいけど、増配の力もすごい…！！
確かにすごい！！…んですが、この想定を手放しで信じきれない私もいます。
だって、不労所得300万円ですよ？しかも税引きで。
それが特別な才能もない、ただのサラリーマン(なんだったら無能な部類)である私が
本当に達成できるのか？
自分で言ってて悲しくなってきた…
配当が300万円を超えたら配当再投資は止めて、豪快に使っていこう！！
と決めている私なので、
それ以降は起こり得ない
「たられば論の極み」
みたいなものなのですが、
堅実に再配当を続ければ、57歳には億り人です。
配当金に至っては650万円を超えてます。
こんな私が。。。？
嘘でしょ？
そんなの信じられるわけないですよね。
ただ、配当金300万円を超えたところで配当再投資を辞めていたとしても、
60歳時には増配のチカラで520万円(1.7倍！？)まで増えます。
期待をするのは自由ですが、さすがに盲目的に信用はできません。
なので、毎日のように自分でこんな表やグラフを作りながらニヨニヨしていますが、
一方で、疑っている自分がいるのも事実なのです。
疑っているくせにフルインベストメント…？
とまぁ、言ってることとやってることが矛盾しているようにも思えますが、
資産の置き場所としては、
決して間違っていないと思っているので、
そこに対しては不安感はありません。
ただ、いつまでも増えていく、というのは些か信じがたいです。
日本に住んでいると失われた30年の中で育ってきたので、
骨の髄までそういう固定観念が染み付いている…のかもしれません。
歴史上は米国株はずーっと右肩上がりで成長してきたという「事実」があります。
でも、事実はあくまでも過去の出来事に名前を付けただけです。
未来のことは誰にもわかりません。
何でもかんでも無限に成長することはできないと思います。
私は経済の成長はいずれはどこかで頭打ちすると思っていて、
それが私の存命中に起こる可能性はゼロではないと考えています。
なんだったらこれから10年以内に成長の頭打ちがやってくるかもしれませんね。
そうなると上の試算なんてただの絵空事になってしまいます。
減配の可能性は低い、と信じている現在の保有銘柄たちも、
あっさりと減配・無配になる可能性だってあります。
ただ、世の中が資本主義で回っている以上、
自分の資産の置き場所は金庫でも銀行でもなく、
経済の中であることは間違っていないと思います。
保有銘柄が間違ってる可能性はありますが…それは自己責任ですｗ
近い将来に想定リターンの頭打ちが起こっても大丈夫な(ショックを受け過ぎない)ように、
気持ちの上で準備をしつつ、
粛々と自分の手に収まる範囲で行動していきたいです。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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