お疲れ様です。もこ太郎です。
FDAがタバコのニコチン濃度の規制強化を断念したとのニュースが出ましたね。
実際に、【BTI】、【MO】の株価がグッと上がったので、
これまで含み損に喘いでいたタバコ株ホルダーの皆さんは、
ホッと胸をひと撫でしているところでしょうか？
私も複数のタバコ株を保有しているので、もちろん恩恵に預かっています。
なんと、今回の上げにより【MO】以外は微益ではありますが、
含み益に突入したのですッッ！！
それでもまだ含み損の【MO】って…
いや～…本当に良かったですね！
事あるごとに、
タバコ株はオワタ／(^o^)＼
タバコ株に投資するとかくそダサい投資家の鑑ｗｗｗ
とか、ここぞとばかりに、狙い澄ましたように、
全方位からディスられていましたが、
ようやく苦労が報われる時が来ました！！
…とまぁ、あたりを見回していると、
一般的にはそう思っている人が多いという印象が強いんですが、
個人的にはちょっと違います。
まぁ確かに、保有株が好調なのはいいことです。
私自身、今年の投資予定額は投資しきったので、あとは見ているだけです。
となると、値上がりすればその分、
自分の資産額は増えてくれるので大歓迎のはずです。
でも、実態はそうでもない。
周囲とのギャップを感じるくらい、
今回のニュースであまり喜べていません。
確かに今年に限った話で言えば、
株価が上がってくれた方が総資産額が増えるんです。
でも、来年になればまた投資をすることになります。
再来年にもまた投資をするでしょう。
長期投資を旨としているので、当然数十年後も見据えています。
その時に、例えば【MO】の株価が$50を超えていたら？
それでも高配当と言えば高配当なんですが、
一度$40を割るかどうか！？
という現場を目の当たりにしていると、
どうにも高値掴み感が拭えないわけです。
じゃあ、今のうちに買っておくか？
と言われると、
また何らかのネガティブニュースが出るか、
そもそもリセッションに突入して景気全体が爆下げする、
等の可能性を考えてしまって、
心の安寧のために時間分散がしたい、となる訳です。
キャピタルゲイン狙いの投資なら値上がりは喜ばしいことですが、
インカムゲイン狙いの投資であれば、短期的な値上がりはあまり惹かれません。
今回の規制強化の断念も、結局はターゲットのすり替えですよね？
先に電子タバコをどうにかしたら、数年後にはまたタバコの規制強化に乗り出すに決まっています。
根本解決したわけじゃないので喜べないのです。
これが、
「タバコの健康被害は実は誤解だった！水を飲む方がよっぽど体に悪い！！」
なんて研究結果が出たとしたら、それはとんでもないビッグニュースなんですが、
今回はただの問題の先送りです。
問題が再燃するまでの間、高値で買わされるリスクが増えただけ、という気がします。
取り留めもなく書いてしまいましたが、
結局導き出される結論は、
もこ太郎は含み損が大好きな変態
ということですね。＼(^o^)／ｵﾜﾀ
次回もまた見てください。
もこ太郎でした。
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