お疲れ様です。もこ太郎です。
米国株ブログをやっていると、他のブログを読んでいても日本の市場はオワタwww日本株に投資する意味なしwww
という声が割と大きいですよね。(ん…?一部だけでそこまで過激ではないかな…?)
まぁ、成長性などを考慮すると、やはり米国株の方が魅力的ではあると思います。
ですが、敢えて日本株への投資妙味について、もこ太郎目線で考えてみたいと思います。
今回は保有銘柄でもあるKDDI(9433)を含む携帯電話業界を例にしたいと思います。
まずは、日本市場は終わったという意見の最大の根拠はやはり先細りする日本の人口に起因するものです。
2030年には人口の三分の一が65歳以上となってしまうそうです。
ちなみに高度成長期である1970年はどうだったかというと、
このようにまさしくピラミッド型を形成しており、このままピラミッド構造を維持できれば日本の未来は今のように悲観に暮れているような事態にはならなかったでしょう。
よほど神業のような政策が実施されない限りは日本国民の先細りは防ぐことはできないでしょう。
となると、土台となる顧客が減って各企業の売上げは低迷、果ては倒産が頻発し、日本という国はオワリを迎えるので…しょうか?
ちょっとここでもこ太郎の中で疑問が生じました。
(ここからは携帯電話業界ベースでお話します。)
人口が減るのはわかる。明確な数字にも現れているし、2030年の予想も大きく外れることはないでしょう。
でも、よーく考えてください。
人口が減っていっても、減るのは情報に疎いご老人方が中心です。
言い方は悪いですが、携帯電話業界の主な顧客層からは外れている世代です。
(今の収益の柱は携帯電話などの無線通信と仮定しています)
うちの実家近辺のエリアは高齢化が進んでおり、70台、80台を越える世帯は携帯電話を持っていない人がほとんどです。
サンプルが少ないのでなんとも言えない、と言われたら立つ瀬はないのですがw
携帯やスマホがよくわからんという人は、上の世代であれば一定の割合で確実にいると思います。
そういう世代の人たちが亡くなっても携帯電話業界としてはそれほどの痛手ではないと予想されます。言い方は悪いですが…
逆に、NTTなどの固定通信やNHKは大痛手でしょう…NHKはざまあみろ
逆に、これから産まれてくる世代は、それこそ早ければ幼稚園、小学校から携帯を持ち始めるでしょう。
自分も人の親なので、何かあったときの連絡手段を確保したいという親の気持ちはわかります。
なので、携帯業界の収益は(しばらくの間)安泰なんじゃないかなぁと思っています。
更に言うと、街に出て辺りを見回してみても、昔と比べて遥かに外国人労働者が増えています。
彼らの多くも携帯は持っているでしょう。
そこから得られる収益も馬鹿にならないものがあるはずです。
仮に格安SIMなどを活用しているとしても、
MNO(大手キャリア)の通信網を間借りする形で提供しています。
多少の収益性の低下はあっても、土台となっている大手は強いです。
未来永劫とは言えなくても、日本の世界から見た市場価値は上位に位置しています。
これからも日本に稼ぎに来る外国人労働者は沢山いそうだし、
政府も人口減を眺めているだけではなく、労働力の確保と言う名目で外国人労働者の更なる引き込み策を打ち出していくでしょう。
その政策が健全なものであることを祈るばかりです。
株価が落ち込んだ際は優待レベルアップの為に順次買い増しを狙って行きたいですね。
まぁ、全部もこ太郎の妄言なんですけどね。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
にほんブログ村 更新の励みになります。応援のポチっといただけると嬉しいです。50位以内が目標です。