もこ太郎が家の売却金で株式投資に賭ける!

家の売却金を米国株に全ブッパします。基本方針は高配当株をバイ&ホールド。

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私が高配当株投資を選考する理由 VSインデックス投資編

お疲れ様です。もこ太郎です。

昨日の記事で米国株投資(高配当株中心)を始めた所まで書きました。

今日はなぜ、高配当株を選んだのか、というところを掘り下げたいと思います。

 

纏まった資金ができるまでブログ村を読み漁っていたというのは昨日も書きました。

そこで、数々のブログでインデックスファンドが将来的なトータルリターンで一番!

とインデックスファンドを礼讃しているのを見ていました。

 

なるほど、過去の実績を見ても、ウォーレン・バフェット氏(オリジナル)とプロのファンドマネージャーの勝負の話を見ても、

アクティブファンド < インデックスファンド、

個別株 < インデックスファンド、

というのは理にかなっていると思います。

 

じゃあ、インデックスファンドを選ぶのが最適解なんじゃない?

という思いは何度も自分の中で産まれました。

確かに、過去の実績で大暴落を経てすら尚、平均7%の成長を記録しているというのは脅威的です。

高配当の5%、6%よりも単純に高い利率な上、配当収入の一番の欠点である、

その都度税金が差っ引かれる事を考慮すると

その差はさらに開きます。

配当金投資で税金分を考慮して平均7%を超えようと思うと平均利回り10%を超えないとアウトパフォームできません。

かといって、

よし!【ARCC】エイリス・キャピタル(配当利回り8%後半~10%)に集中投資や!!

とはなりませんよね。高配当で魅力的とは思いますが、

事業形態を見るに全力注入には向かない銘柄だと思います。

減配リスクも常に囁かれていますし。

 

じゃあ、やっぱりインデックスファンドへの投資が一番資産の最大化に役立つんじゃない?

コレに関しては、素直にYes!と答えます。

わかってます。わかってるんですよ。

トータルリターンではインデックスファンド(特にVOOなど)への投資が一番だと思います。

 

わかってるのになぜ高配当株への投資を選考するのか?

これは最早好みとしか言いようがありませんが、直近の収支の見通しが立てやすいということが一番大きいです。

いつぞやの記事でも、

我々が生きているのは「過去」でもなく、「未来」でもなく、「今(現在)」なんだ!という事を主張しました。

だから今!食いたい肉を食うんだ!!

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結局デブネタかよ

 

その他にも一応理由があります。

平均7%で順調に伸びていき、もこ太郎が60歳になる頃には1億円を超える資産になっていたとしましょう。

トータルリターンが積み上がるところまではいいんですが、

その後の自分の豊かさのためには取り崩しが必要ですよね?

自分にはその取り崩し(利益確定)が上手にできるとは思えないんですよ。

未来には未来で、当然金融危機や、市場の上げ下げが存在すると予想されます。

(っていうか金融サイクルの考え的に絶対にあるでしょう!)

評価額が1億円の資産を今現金化していいのか?もう少し上るんじゃないか?

もしくは、

○○の影響で20%下落した!今現金化したら損だ!

などと必要な時に現金化できずに、積みあがった資産を見ながらお墓に入ってしまいそうな予感がするんです。

沢山いるインデックス投資家さんたちは、いわゆる出口戦略についてどうお考えなんでしょうか?

長期的なトータルリターンでは間違いないと思っているんですが、

それを自分の生活に還元するタイミングが計れないので、

税制上ちょっと不利になるとわかりつつも、もこ太郎は高配当株投資を選びました。

この辺り、インデックス投資家さんの意見が聞きたいですね。

 

仮に、もこ太郎がインデックス投資を選考した場合として考えました。

高配当株投資をしていても、恐らく仕事を続けている間は、

生活をするために配当金に手を出すことはないと思います。

(よほど気が大きくなって贅沢をしない限り)

なので、投資対象をインデックス投資に置き換えても実生活に影響はないと仮定します。

もこ太郎の現在の年齢は32歳です。(今年33歳になります。)

十分な投資期間として20年間以上の投資期間を確保すると考えた場合、

最低でも53歳まではインデックス投資を続ける事になりそうです。

その後、リタイヤ生活を見据えて高配当株に徐々に移行していくと仮定します。

(お金が必要になったときに利益確定するのはきっと無理なので、必要じゃないうちに移行する方法を採用。)

その場合5年以上の猶予期間があるので、その間に投資額に対して平均リターンが7%を超えたタイミングで随時高配当株へ移行する、

というのであれば、インデックス投資の恩恵を最大限に受けて資産の最大化ができそうです。

…というか書いていてこの方法が一番いいんじゃない?という気がしてきましたw

まぁ、懸念点というか、問題点としてはそんな皮算用を嘲笑うかのような空前絶後の大暴落が起こり得るということですね。

キャピタルゲインは利益確定するまでは空想の利益なので、

現金化するその瞬間まで最終利益率が読めないところが怖いです。

 

ん~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全力インデックス投資はやっぱり性格的に無理そうです。

投資を始める前は高配当株100%のポートフォリオを考えていましたが、

いざ分析を進めていくと未来の高配当株(もこ太郎は【V】を選定しました)や、

トータルリターンのインデックス投資など、

実に魅力的な投資方法が目の前に広がっているので目移りしてしまいますね。

こうなったらそれぞれを3分配するポートフォリオを構築しましょうか。

既に持っている日本株(優待銘柄)を売るつもりはないので、

仮に日本株を約10%として、

【V】を30%、【VOO】を30%、高配当株を30%とかどうでしょう。

(【SPYD】はETFですが、インデックスというにはちょっと特異な構成なので高配当枠に入れたいと思います。)

家売って手に入った投資与力が2500万円なので

大体【V】に833万円、高配当株で合計833万円、【VOO】に833万円です。

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大体こんな感じ?
適当に作ったので割合に若干バラツキが出てますw

その後はバランスを保つようにリバランスをしていく感じかなぁ。

【V】も【VOO】もぐんぐん上げていくとしたら、買い増すのは専ら高配当株になりそう…w

高配当株は税引き後利回り5%越えを目標にリバランスしていく感じかなぁ…でも外国税控除をフル活用できたとして、

税引き前利回りが6.3%ほどないと税引き後5%にならないんですよねぇ…

ちょうど【BTI】が6.3%やなぁ…ADR銘柄やから外国税控除も関係ないなぁ…

よし!【BTI】に集中投資や!!www

とはなりません。

タバコ3バカ銘柄の中でも、飛び切りおバカな【BTI】に全力投球は流石にできません…

日本の税率20%がとても痛いですねぇ。

消費税10%の後、がんばって投資人口増やした後は株式利益に対する増税やろなぁ…クソやなぁ…

でも、目先の確定利益は魅力的やなぁ…毎年の配当収入100万以上とか憧れるなぁ…

高配当株一本勝負なら来年には配当金100万は達成できそうです。

3分配したら、

【VOO】の成長率(株価、増配率共に)7%、

【V】の成長率(株価、増配率共に)を控えめ(?)で12%とした場合

(過去の平均だと20%を優に超えていますが、コレを織り込むのは流石に夢が過ぎます…)

約12年後に配当金100万円達成できそうです。

割と…遠いなぁ…

【V】と高配当の2分配ポートフォリオだと約10年後ですね。

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高配当株への傾倒で配当収入100万円を確保してから【V】、【VOO】に注力するという方法もありですが、

その場合はこの2年で【V】、【VOO】共に爆上げする可能性もあります。

逆にリセッションに突入して大バーゲンセールになっている可能性もありますが…w

 

結局は未来なんて誰にもわからないので、自分の中で納得した投資法を取っていくしかないのですが、

自分の中のリスク許容度や暴落した時の心構えなど、まだ定まっていない部分があるので日々悩んでいます。

 

まぁ今のところ、この「悩む」という行為も趣味の一貫として楽しめているので、ある意味とても充実した毎日を過ごしていますw

VOO一点集中投資家でであるりんりさんも最初は個別株を選考していたと言いますしね。

 

色々書きましたが、未来の高配当株【V】はともかく、インデックス投資の自分の中での取り扱い(出口戦略)が定まっていないうちは、多分手を出さないと思います。

手を出さないけど、いろんな方が礼讃している通り、めちゃくちゃ魅力的なのは間違いないので、

自分の中の折り合いが付けばポートフォリオに組み込んでいきたいですね。

と言いつつ、【V】は【V】で株価上昇のスピードが速くて手を出すのに躊躇してしまうんですが…でも今買わないとさらに値上がりしそう…

ただ、【V】に限らずクレジットカード系の銘柄は金融危機系に弱いので辛抱強く待てば買い場はきそうな気がします(といって泣き寝入りするパターン;;^ω^)

 

というわけで、もこ太郎が高配当株を選考した理由でした。

トップブロガーさんたちのような一貫した投資方針をまだ見つけられていませんが、

柔軟に自分の考え方に寄り添って投資方針を固めて行きたいと思います。

とはいえ、無駄な売買を繰り返したくはないので、基本的にバイ&エターナルホールド!の方針は貫きたいです。

 

次回もまた見てくださいね。

もこ太郎でした。

 

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