お疲れ様です。もこ太郎です。
世間には色々な投資話がありますね。
投資と言っても数限りない種類があります。
その中でも私は株式投資を選択したわけですが、
株式投資の中でもさらに細分化された投資手法があります。
世間に一番広く知られている投資はやはり
「デイトレード」
ではないでしょうか?一時期ニュースでもよく取り沙汰されていたのは基本的にデイトレードでしたね。
1日で何百万儲けた!!やジェイコム株大量誤発注事件で尋常じゃない額を1日にして儲けたジェイコム男ことB・N・F氏などの存在により
良くも悪くも株式投資を世に広めた最大の要因ですね。
メディアに踊らされたお馬鹿さん達が大損こいて、それをまたメディアが面白おかしく報道したおかげ(せい)で、
株式投資はギャンブルだという風潮が加速したように思います。
実際私もこういうニュースを見て、株式投資はギャンブルだと思っていました。
次いで有名(だと思っている)なのが、
「グロース株投資」
ですかね?買った株が10倍、100倍、1000倍と天井知らずのように値上がりして、
保有資産が爆増していくサマがこれまたメディアに面白おかしく取り上げられ、
値上がりし切った株、世間の期待が先行しすぎて過剰に値上がりした株を、投資初心者が購入した途端に株価が暴落する。
レバレッジを掛けることができる「信用取引」を組み合わせていた人なんて正真正銘の地獄だったでしょうね。
自己破産した人や絶望して自殺した人のニュースを、これまたメディアが面白おかしく取り上げたおかげ(せい)で、
株式投資はギャンブルだという風潮がさらに加速したように思います。
…メディアってホントろくでもねぇな!!!
悪い話ばかり書いてたらキリがないのでこの辺にして、
もこ太郎がなぜ高配当株投資を選考したかに話を戻します。
まず、もこ太郎は25歳の頃から優待投資を実施していました。
吉野家やマクドナルドなど、大好きな外食産業の株を好んでいました。
この時は株で大儲けしようなんてこれっぽっちも考えておらず、むしろ「株は怖いもの」という世間一般と同じ認識でした。
当時は家を買ったりしたタイミングだったこともあり、余剰資金がほとんどなかったというのもあります。
今思えば住宅ローンの繰上げ返済の分投資に回せたと思いますが、過去の自分にとってはそれが最善の判断だったので、今更後悔しても仕方ありません。
周りで投資をしている人はリーマンショックで200万、300万溶かした!なんて嘆いていたものですから、
余計に興味が離れていっていましたね。
それからは、リーマンショックで200万溶かした同期が数年後に逆に2~300万プラスになったという話を聞いても
『へぇー、コイツ天才やな。凡人の俺にはそんな大金動かす度胸ないわ~』
なんて考えて、全く投資に興味を持てないまま時が過ぎていきました。
考え方が変わり出したのは、
子供も二人生まれて、25歳のときに買った家(独身者orDINKS向けの間取り)ではいずれ手狭になるというほぼ確定の未来と、
今でも手一杯なのに家買い換えるとか無理ゲー過ぎるだろ…そもそも家なんて売るときは買値の半額以下になるんじゃないか?
という襲い来る圧倒的現実(リアル)に、物理的にも精神的にも打ちのめされた時くらいからでしょうか。
労働組合に入っていたことで学べた唯一のメリットである、
会社で得られる給料の少なさ(今後の昇給も含めて)と、試算した退職金の少なさから、
このままじゃ本当にマズイ!マジで人生詰む!!
と焦ってお金の勉強を始めたことがきっかけだったと思います。
小さい時に父がレバレッジ取引(信用取引)で引くほどの借金を作って、
母がめちゃくちゃ苦労したのを目にしていたので、レバレッジ系は絶対にしないと心に決めていろんな投資を勉強しました。
不動産投資もちょっと勉強しましたが、セールスマンの決め台詞は決まって
「不動産投資の最大の強みは銀行からの融資を受けられる事でレバレッジを効かせる事ができることです」
だったので、速攻で候補から外しました。
そもそも個人に回ってくる時点で美味しい投資話はほとんどなくなっていると思っていましたし、
自分で保有している物件を売ることも考えないといけないのに、投資用マンションとか考えてられっか!!という考えもありました。
ソーラー発電も結局導入時に結構なローンが発生するし、災害大国ニッポンで物理的なモノに投資するのは躊躇しました。
色々メリットデメリットを考えた結果、実物資産を持たなくていい株式投資(レバレッジはダメ!絶対!)に行き着きました。
これまで投資に興味がなかった(むしろ父の件があったので悪感情だらけだった)のに、投資を持ったのはやはり同僚の存在が大きかったと思います。
世の中を見回してみると、投資をしている人の割合は多くなく、また、投機的な視点ではなくて経済的な視点から考察し、
さらにそれを周囲にアウトプットしている人ってめちゃくちゃ少ないと思います。
「たまたま」普段行かない飲み会で、
「たまたま」普段はそんなに話をしない同僚と同じ席になり、
「たまたま」その場に投資をする人間が数人揃っていたことが、まさしく私の転機だったんだと思います。
※一番最後の「たまたま」については、投資の話をするために集まった同僚たちの席に、もこ太郎が「たまたま」座ったのが正確なところだと思いますが…w
その場で、
日本に居ると気付きにくいけど、様々な下落を繰り返しつつも経済は発展し続けている事、
その中心にいるのは常に米国であること(iPhoneやWindowsなどのハイテク産業に限らず、コカコーラやマクドナルドなどの飲食、ディズニーなどの娯楽に至るまで幅広く)
米国株の中には何十年も増配している銘柄や、日本と比べて超高配当な銘柄が数多くある事を知る事ができました。
もこ太郎がこの話を聞いた時に受け取り方は、
経済は発展し続けている事=長期的に考えたらマイナスになる可能性は低いんだ?!
経済の中心は米国=メディアに踊らされてアメリカにいい印象なかったけど、確かに今便利な生活ができているのは確かにアメリカ発の文化によるものが大きい!
日本と比べて超高配当な銘柄が数多くある事=コレっていわゆる不労所得ってやつじゃないの?!
というものでした。
普通だったら経済発展の流れからグロース株にメロメロになりそうですが、
もこ太郎はお金に関しては割と堅実派なので、高配当株の存在に心惹かれてしまいましたw
余談ですが、その時同じ席で話を聞いていた後輩は「へぇー!すごいっすねぇ!今度証券口座開設します!」
と言ったけど、現在に至るまで飲み会パチンコ麻雀に明け暮れています。
お金がかかる趣味って大変ですね(棒読み)
まぁ、人の人生における優先度は人それぞれなので、資産形成をしない人を馬鹿にはしません。
資産形成しないのに、「国に騙された!!年金返せ!!」という人は爆笑しながら馬鹿にします。
その飲み会の後は、既に株主優待のために口座は開設済みだったので、どういう銘柄に投資するかの勉強を兼ねて、
米国株ブログをランキング200位くらいまで読み込んだり、資金ができるまではひたすらインプット(娯楽も兼ねてw)してました。
さっさと始めろよ!と思われるかもしれませんが、
予想外に早く引越しをすることになったので前の家が売れるまでは結構カツカツだったんです。。。
妻からの賃貸は嫌だとの強い要望もあり、
一応、仕事を続けていく限り1~2年は家売れなくても大丈夫、というところまでは安全マージンを取っていましたが、売れるまではヒヤヒヤものでした。
いざ家が売れると、想像していたような取得時の半額以下ではなく、取得時+αの価格で売却する事ができたので、
想定よりもはるかに多くの投資資金を手に入れることができたのは僥倖でした。
東京オリンピック効果なのかは不明ですが、どうやら地合いが良かったようで、とてもラッキーでした。
利益が出た場合の税金関係がよくわかっていませんが…
今現在、米国株投資への参入後に購入した銘柄はほとんどが含み損状態ですが、不労所得に当たる配当金は徐々に拡大していっています。
含み損というのは聞こえが非常に悪いですが、利確するまでは含み損はあくまで「含み」損です。
気分は悪いですが、確定損ではありません。
なんだったら含み損の銘柄はいつ買っても平均取得単価を下げられる魅力があるとも言えます!(空元気)
気をつけなければいけないと考えているのは含み損よりも、事業の継続性と減配の可能性です。
コレに関しては、日頃からニュースや決算情報にアンテナを張り続けるしかありませんね。
もこ太郎が好む高配当株の中でも、通信最大手の【T】AT&Tや、タバコ3銃士(【BTI】、【PM】【MO】)は
決算はもちろんですが、それよりも市場心理に大きく左右されるところがあります。
今回の下げは一時的なものなのか、もう一段階下げてくるのか、はたまた終わりの始まりなのか、しっかりと見極める必要があります。
その代わり、配当でのリターンはかなり大きなものがあるので、投資妙味は十分にあるともこ太郎は判断しています。
新進気鋭のブロガーさんには銘柄、投資方針共にボロクソに言われていますが…w
先週末の買い逃しは少し痛かったですが、(もう一段階下げるのを見越して予想を外しました。)
過去を振り返らずに買い増ししていきたいと思います。
本当はインデックス投資ではなく、高配当株を選考した理由まで書きたかったのですが、
結構文字数が増えてしまったのと、疲れたので(オイッ!)次回の記事に回したいと思います。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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