お疲れ様です。もこ太郎です。
先日入っている保険の契約確認(年1回するやつ)を行いました。
内容は、自分の生命保険と、養老保険、子供たちの学資保険でした。
生命保険と養老保険については悩んだものの、
自分に万が一があった時用に継続することにしました。
45歳で見直し機会があるので、それまでに配当所得をいい感じにしておけば更新しなくてもいいかなぁ~と思っています。
今の試算だと、45歳時点でだいたい170万強(税引き後)は配当所得が見込める予定です。
ジュニアNISAの運用などは別途積み立てている予定だし、
これくらいあれば潤沢とはいえないとはいえ、もこ太郎が死んでもなんとかなるでしょう。死んだら住宅ローンチャラだしね
家族が路頭に迷う心配はないと思います。
というわけで本題です。
学資保険についてです。
もこ太郎が投資をしようと思い出したのは割と最近です。
それまでは世の中の大多数の人たちと同じように、
・独身なのに周りが入っているからと保険に入り
・結婚したら大黒柱として必要だと保険を見直し(保険料爆上げ~♪♪)
・子供ができたら更に必要だと保険を見直し(さらに保険料爆上げ~♪♪♪♪)
・更に更に!学資保険が必要だと保険のお姉ちゃんの言うがままに加入。
と、投資クラスタの方からすると情弱乙wwwwwwwwww
と言われるほどの蛮行をアホ面下げて繰り返していました。
投資について考え出した時から、学資保険の利回りがひどい事に気が付き、
辞めよっか続けよっか考えていましたが、先日の契約確認の後、
資料を眺めていてどうにも魅力を感じられなくなったので、
改めて解約することを再度検討することになりました。
息子の分は、できるだけ運用利回りを上げようと最高額で設定したので、
来年で払い込みが終了します。
年間保険料:50.25万円
払込期間:5年(累計251.28万円)
受取総額:300万円
最終利回り:119.38%
18歳時に100万円、その後4回に分けて毎年50万円ずつ受け取れます。
ちなみに、一括受け取りもできますが、総額が少なくなります。
0歳で契約して18歳まで運用した結果で119.38%です。
年利じゃありません。18年間で19.38%です。
正直、年利1%で運用したほうがよっぽど増えますよね…
よほど手数料とかで中抜きされているんでしょうかね…
マジで保険会社はぼろい商売だな!!!
今年と来年の分の払い込み(計100万円)が残っています。
あまり学資保険の有用性を感じられなくなってきた中で、
更に100万円も払うのは勿体無いのですが、
今解約すると、累計保険料に対して、返戻金が4~5万円ほど少なくなってしまいます。
損が出るのはちょっと辛いなぁ…
だけど、今解約してその分を【VOO】(S&P500)とかに投資すれば、
さすがに18歳までには平均1%以上の運用実績を望むことができるでしょう。
今までは払い込みが終わってしばらくしないと損するからなぁ…
と諦めモードでしたが、今回の機会に色々と試算をしてみたことで、
今解約によって多少損しても、長い目で見たらプラスに働くんじゃないか?と考えるようになりました。
損が出る分は悲しいですが、素直に自分の情弱さが招いた勉強代だと受け止めるしかありません(泣)
とはいえ債権などのように、かなり安全な資産として運用することが可能で、
少しは増える(インフレ考慮無し)ので、リスク分散の観点も考慮すると、一概に無し!
と言うには少し早計な気がします。
少し落ち着いたほうがいいかもしれません。
気持ちとしてはかなり解約に傾いてはいますが…
続いて娘の分です。
本当はお金に関しては子供は平等に扱ってあげたかったのですが…ダメでした泣
生命保険とかも入っていて、子供二人で年100万の保険料の負担は、
もこ太郎の収入では到底不可能でした。
すまんやで娘ちゃん…差別し取るわけじゃないんやで…
年間保険料:19.76万円
払込期間:10年(累計197.63万円)
受取総額:210万円
最終利回り:106.25%
18歳時に70万円、その後4回に分けて毎年35万円ずつ受け取れます。
…
……
………え?
18年間運用して6%?マジで言ってんの?え?え?なんて?
あと8年払い込み期間あるんだけど、これは即決で解約ですわ。
累計保険料40万に対して返戻金が4万円も目減りしちゃいますが…泣
この事実に気が付いた状態であと8年もアホ面下げて払い込みなんてできない…!!
ってかむしろジュニアNISAとかで運用してる時点でほぼ学資保険いらないでしょってね。
ほんまに自分の過去の情弱さ加減が嫌になりました…
子供たちが遊んでるのを見つつ、めっちゃ凹んでました。
ちなみに、掛け金に50万円の差があっても平均年利1.2%以上で、
息子がこのまま解約せずに学資保険を続けた場合とほぼ同額になります。
…
……
………
考え方は色々だとは思いますが、今回のもこ太郎のケースを見て読者さんはどう思われるでしょうか?
学資保険という商品自体は、一応子供の進学資金をしっかりと隔離することができるので、存在価値が皆無ではないと思います。
貯金ができない家庭は数多くありますし、そんな家庭であれば子供のためにも最終防衛ラインとしての効果が期待できるからです。
ただ、資産運用のことを調べれば調べるほどに、数少ない魅力が磨り減っていくのもまた事実ですね。
もこ太郎はここまで書いたことで、ようやく整理できてきました。
子供たちの分を両方とも解約して、【VOO】(S&P500)に全ブッパします。
ジュニアNISAの枠ですでに80万円は贈与していることになるので、残り30万円です。
一気に渡してしまうと贈与税が発生してしまいます。
余計な贈与税を回避する為には、銀行口座に預金しておいて毎年非課税枠の範囲で贈与するか、
親の口座で代理で運用するか、ですね。
運用する場合はパッと見で管理がしやすいように、妻の口座で運用するのがいいかなぁ…?
自分の口座で運用した場合、下手に【VOO】に追加投資とかしちゃうと訳わからなくなっちゃいますからね。
自分のことでも精一杯なのに、子供のことも同時進行で考えないといけないと頭パンクしそうです。
うーーーーーん。どうしたもんか…
とりあえず近いうちに保険屋さんに電話しよ。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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