お疲れ様です。もこ太郎です。
子育てをしていると、気が早いかもしれませんが子育てのゴールについて考える事があります。
子育てのゴールとはいつでしょうか?人によって基準はバラバラかと思いますが、
もこ太郎家では就職が一旦のゴールかな、と思っています。
(できたら実家から通える職場に勤めて家賃諸々の分を貯金ないしは資産運用に回してほしい)
そうなると、話題に挙がるのは就職についてなんですが、先日妻と話していたときに妻の口から飛び出したのがタイトルの言葉でした。
「いくら年収が高くても人に嫌われるような仕事は(就いたら)あかん!!」
ということなんです。まぁ一理ありますね。親心としては全理あると言ってもいいかもしれません。
893な仕事とか、人を騙す、蹴落とす仕事に就いて欲しいと思う親はそんなにいないと思います。
ところで、妻はどの職業を指してこんな台詞を言ったのでしょうか?
正解は「NHK社員」です。NHK嫌われすぎわろたwww
発端はNHK社員の平均年収が1700万もある、という話からでした。
通常の給与1000万前後に加えて、住宅や転勤、保険など手厚い手当が付き、それらを含めると平均年収は1780万円まで跳ね上がるといいます。
手当てによって、ただでさえ高い年収が年収1.5倍以上とかワロタwwwワロタ…(´;ω;`)ブワッ
そこでもこ太郎が冗談で「よし、○○(子供の名前)にはNHK職員になってもらおうw」と言ったところ、烈火の如く!といった勢いでタイトルコールが入りました。
まぁ、よくニュースでNHKの不祥事などが取り沙汰されますし、NHK職員(委託)からの契約強要などのニュースを見ていて、NHKというブランドにいいイメージを持つ方が難しいですよね。
加えて、乳幼児及びそのおかあさんがメインターゲットの大人気番組「おかあさんといっしょ」などで、
まさしく番組の顔!おかあさん方のアイドル!とも言える「うた(体操)のお兄さん、お姉さんの年収は据え置きの300万程度」というから反発は必然です。
妻から見たNHK社員は「善良なうた(体操)のお兄さん、お姉さんを虐げるゴミクズ共」といったところでしょうか。
もこ太郎は子供には好きな仕事について欲しいと考えています。
例えば(尊敬はされないけど)社会に必要とされる福祉の仕事。例えば前述のうた(体操)のお兄さん、お姉さん。
スポーツ選手やYouTuber等も子供が憧れる職業ですね。
ただ、収入の面で考えたとき、どの職もかなり低年収であったり、不安定であることは広く知られています。
親としては、子供には好きな仕事で活き活きと生きていって欲しいし、もちろん幸せになってもらいたいです。
ただ、何をするにも基本的にお金が必要なのが今の資本主義社会です。
お金で幸せは買えませんが、お金がないことによる不幸は減らせます。
不幸にならない程度の収入は確保して欲しいところです。
福祉の仕事は激務の割に給与が低い事が知れ渡っているので不人気です。
不人気で人が少ないからより激務になる。だけど給料は据え置きというような状況です。
うた(体操)のお兄さん、お姉さんも年収300万程度で激務の割に低収入です。(卒業後は高い知名度を活かして結構な年収になるそうですが、だから低年収でいい理由にはなりませんね)
さらに子供たちの夢を守るためか、行動にものすごく制約が多いです。
スポーツ選手や、YouTuberなんて、まず収入を得られる段階に至るのが大変です。
さらに当たれば超デカイが収入は安定せず、親としてはハラハラしそう…
親としては、子供がこれらを含む不安定な職業に就きたいと言っても、
「お前が決めた道なら迷わず往くがいい!」と背中を押してあげたいのです。
でも収入面で不安を抱えて欲しくないのも本音なのです。
そこで出てくるのが、
投資ブログらしく子供のために資産運用の下地作ってあげたらいいじゃん!
という考え方です。
年利平均5%で計算するとすれば、2000万あれば年間100万増えていく計算になります。
年収に100万上積みできれば、(当たり前ですが)年収300万なら400万になります。
また、複利も加味すると年々増加ペースは上がっていくのです。今3歳と1歳の我が子たちにしてみれば
もこ太郎よりも30年も早く複利の偉大なるぱぅわーを享受できるので投資資金に対して途轍もないリターンが見込めます。
まずはジュニアNISAで80万×5年積み立てます。
その後は資金状況にもよりますが、50万ずつ追加投資していったとして22歳の時には約2000万になります。(上の子のケース)
よし大勝利!!!!
…とはいかないのが辛いところ泣
まず毎年の50万ずつの積み立ても普通に厳しいですし、恐らく大学の進学時にいくらか取り崩す事になります。
ジュニアNISAが出金可能になるのが18歳の時で、その時の予想資産額は約1400万です。
大学進学の資金がいくら必要になるのか、今の時点では想像もできませんが、
仮に年間120万(4年間で480万)とした場合、
そこから4年間で2倍の2000万は控えめに言っても無理がありますね。
同じく年間50万の追加投資と5%の成長を見越した場合、22歳時に約1400万となります。
引き続き50万ずつ追加投資した場合、26歳で約2000万を達成することができます。
就職時に+100万の年収という目標は達成できませんが、
生前贈与の観点からも可能な限り追加投資(贈与)を続けたいと思っているので、まぁまぁ実現性も含めて現実的な範囲ではないでしょうか。
仮にもう一段階がんばって年間60万の追加投資とした場合2年早く2000万達成できます。素晴らしいですね。まぁ無理ですね。
年利平均5%の成長は自分の中ではかなり安全マージンを取っているので、
例えば年利6%、年間60万の追加投資とした場合、大学資金で計480万円を拠出したとしても、
23歳で約2000万を達成する事ができます…おぉ…複利は偉大なり!
ジュニアNISAで運用しようとしている投資信託は
eMaxis slim 先進国
eMaxis slim S&P500
の2ファンドです。
eMaxis slim S&P500だけの運用でもいいんじゃないかなー、とも思いましたが、
信託報酬が最安値なのと、多少のリスクヘッジを考慮して2分割することにしました。
(先進国も結局米国株の割合が7割とかなのでリスクヘッジとしては微妙なんですが…)
ジュニアNISAの枠を使い切った後は特定口座で運用する事になるので、米国ETFの【VOO】などに投資していこうと思っています。
(本当はジュニアNISAの枠でも米国ETFに投資したいのですが、楽天証券だとできないんです…!血涙)
このような方針なので基本的に子供たちの投資成績はS&P500の成績に連動すると考えています。(一部優待銘柄も紛れ込んでいますが…w)
未来のことはわからないので、検討・考察する時は過去のデータを頼るしかないのですが、
S&P500指数の成長率は
過去10年で 6.98%
過去20年で 7.94%
過去30年で 9.89%
と、輝かしい記録を残しています。
いずれの数字も、もこ太郎が想定した数値を大きく上回っているので、
上述の予測(5%、6%)を上回ってくれるといいなぁというスケベ心を持っていますw
子供の為の資産運用なので、もこ太郎が代理運用している期間は分配金よりも成長力を取ります。
希望としては18歳以降は子供に運用を任せたいので、その時に子供の指針が配当金重視というなら、
徐々に高配当株へ移行するようにアドバイスしつつ、見守りたいですね。
18歳で任せられるようにお金の教育(自分の勉強も並行実施)もしていかないといけないです。
親としてやれることは無数にあります。責任重大です…!
自分のことより家族の事の方が文字数が増えますねぇ。
頭の中では家族の事でいっぱいなので文章だと饒舌ですが、現実ではそれほど口数が多くないので、妻には
「お父さんは感情をどこに捨ててきたんかいねぇ?」とよく言われます。おい妻よ
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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