お疲れ様です。もこ太郎です。
週末にタバコ株が下げましたね。
【MO】アルトリア・グループが3.22%、
【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコが1.46%
【PM】フィリップ・モリスが1.16%
下げています。
【MO】、【BTI】はアメリカ内での喫煙許可年齢を18歳から21歳に引き上げる法案を検討しているとの発言に影響されたようです。
とくに【MO】はアメリカでの売上げが100%を占める為、影響が大きいとの事から、失望売りが加速したように思えますが、これってそんなに大きな影響ですかね?
まぁ、確かにこの年代分(3年間)の売上げが大きく落ち込むとは思われます。
ただ、日本でも(世界中?)そうですが、年齢を守らん奴は腐るほどいるでしょうし、長い人生で考えたら3年間のインパクトはそう大きくないのではないでしょうか?
むしろ、体を作る未成年の時期の喫煙抑制に寄与することから、訴訟リスクの低減に繋がって、結果的にタバコ業界にいい変化なんじゃないかなぁと思っています。
そもそも既に喫煙年齢は4割ほどの州で引き上げられているようですしねw
非喫煙者かつ、子供を持つ親としてみれば、自分たちが副流煙に悩まされることのない世の中になってくれるなら大歓迎ですw
【PM】の下落については、第一四半期の決算で1株当たりの利益が2桁の割合で落ち込んでいることが原因かと思われます。
•Philip Morris International(NYSE:PM)は、第1四半期のたばこおよび加熱たばこの出荷台数が、上位5つの各国際ブランドの出荷台数の増加を受けて1.1%増加したと報告しています。
•当四半期の営業利益は15.5%減の21億ドルでした。
•「当社の第1四半期の業績は、当社の可燃性ポートフォリオの堅調な業績と、特に日本、ロシア、そしてEU全域での無煙製品の力強いシェア成長に支えられ、年初来の有望なスタートを表します」とCEO Andre Calantzopoulusは述べています。 。
•今後の見通しでは、Philip Morrisは19年度のEPSが5.09ドル、対5.17ドルのコンセンサスを見ています。
•PMの株式は、プレマーケット取引で0.50%減の85.05ドルとなりました。
ただ、その原因はカナダでの訴訟によるもので、
正直こんな既にわかっているニュースは株価に盛り込まれてるだろうと思っていたのですが、株価は下げちゃいましたね。
タバコ株は過去に幾度となく同様のリスクを内包していましたが、みんながイケイケーになっている時ではなく、このように悲観している時こそ、最大のリターンを手に入れる絶好の機会だと思っているので、個人的にはもう少し下げを待ちたいですね。
$70台まで下がったら、買い増し候補かなぁ…
ただ、今回のニュースは個人的にそこまでインパクトがなかったので、それほど値下げせずに落ち着く気もしますね。
今後も要チェックです。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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