もこ太郎が家の売却金で株式投資に賭ける!

家の売却金を米国株に全ブッパします。基本方針は高配当株をバイ&ホールド。

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【FIRE】1億円あったらリタイアできるのか?足りないのか?計算してみた【自由を謳歌】

お疲れ様です。もこ太郎です。

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先日、Twitterのタイムライン上で、

 

1億円あってもセミリタイアできない、という意見を見かけました。

 

個人的にはえぇ?!余裕でしょ!?

 

って感じだったのですが、どうやら、1億円じゃ不安…

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という人が多数見受けられたので、

 

興味を惹かれてちょっと計算してみました。

 

前提条件の定義としては以下です。

 

・年老いてからのリタイアじゃ旨味が少ない!!

 

という声が挙がっていたので、

 

なんと!!30歳にして1億円の資産をご用意しました!

 

 

せっかく資産を築いたのに、せせこましい生活はしたくない!!

 

という声が挙がっていたので、

 

なんと!!一か月の生活費として55万円をご用意しました!

(年換算で660万円)

 

 

・30歳で1億円もの大金を手に入れたという事は、ある程度資産運用が上手だろう…

 

という筆者の決め付けがあるので、

 

なんと!!リタイアした後の運用利回りは7%と設定しました!!(煽り)

運よく宝くじで手に入れた人?知らん!数年で溶かしてろっ!!!

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なお、一般的なケースということで、

 

大卒で30歳までは会社に務めるという設定です。

 

いわゆる一般的なサラリーマンですね。

 

就業期間中の平均年収は400万円とします。

 

22歳で就職し、30歳で退職(リタイア)する。

 

つまり、厚生年金加入期間は8年間です。

 

国民年金はきっちりと満期支払っていただきましょう。

 

※生活費は年金や健康保険料、税金等を合算した金額です。

 

この場合、気になる年金受給額は、

 

受け取り開始時期引き延ばし等がなければ、

 

月々7.6万円となります。年換算で91.2万円ですね。

 

計算がメンドイので生活費は、

 

その年の最初に必要な分(660万円)を差し引いて資産運用することとします。

 

1年間の生活防衛資金を確保するっていう考え方ですね。

 

試算の結果、以下のグラフのようになりました。

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セミリタイヤ開始から51年後(80歳)までを計算しましたが、

 

年金受給まではじりじりと資産が減っているものの、

 

年金受給開始後は、運用益と年金受給額を合算することで、

 

生活費55万円を超えるようになった為、なんと総資産も上向きだしています。

 

個人的には、月55万も(税金等を含めるとはいえ)使えるとか、

 

夢のような生活なんですが、これでも資金が枯渇しないんですよ…

 

世の不条理さを嘆きたくなりますね!!

 

ちなみに、月々の生活費を56万円にしたら、

 

平均寿命までは資金が枯渇することはありませんが、

 

90歳時点で資金が枯渇する為、結構絶妙な生活費設定でしたw

 

まぁ、年取ったら生活もミニマル化するだろうし、

 

こんな多額の生活費はいらないと思いますけどね。(超高級老人ホームとか入ったら話は別かも)

 

ちなみに、グラフにはしませんが、

 

毎月必要な生活費を現金化する、という圧倒的資産運用力を用いれば、

 

なんと月々の生活費58.6万円(年換算703.2万円)までは、

 

一生涯資産が増え続けます。(もちろん年金受給まではじりじり減るけど)

 

私のような一般人目線だと1億あれば超絶余裕にしか思えません。

 

1億じゃ不安だ~!って言っている層は、これくらいのことはわかった上で、

 

生活費が月100万とか必要な層なのかもしれませんね。

 

まさしく次元が違うので、そういう人たちとは一生お金の話は合いそうにありません…

 

さて、ここでおしまいにしてもいいんですが、

 

人生山あり谷あり、ですよね。

 

平均7%は理解されても、一律7%はありえないだろ!!!

 

というツッコミが聞こえてくる気がします。

 

実際、2019年は【VOO】が最安値から最高値だと、

 

40%を超える上昇(うろ覚え)を記録しているのに、

 

今年はコロナショックのせいでどうなるかわかりません。

(と、言いつつ今はそんなに下げてないどころか復活してきてるけど)

 

なので、平均7%になるように計算してみました。

 

条件としては概ねは最初の試算と一緒なんですが、

 

さすがに月々55万円の生活費だと、

 

すごい勢いで資産枯渇したのでw

 

生活費だけ、一般的なレベルの35万円(年換算420万円)に設定し直しました。

 

平均7%なので、10年に一度大暴落が来るという設定にしています。

 

平時(9年間)は15%上昇して、

 

暴落時(1年間)に65%暴落という設定です。

(こんなん1回でも精神的には死ぬやろ…)

 

その結果は以下の通りです。

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ヒューッ!!

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大分エキセントリックなグラフになりましたね!

 

ただ、リタイヤ生活70年目(100歳)まで資金が枯渇することはありません。

 

まぁ、月々の生活費が35万円だと、

 

大きな不満なく暮らせるかもしれませんが、

 

決して豪華な生活はできませんね。

 

我が家の生活費よりは上だけどな!!ボケが!!!!

 

このブログを含めて、投資ブログをご覧の皆様は、

 

1億円あるからと言って、全額銀行に預ける方は少ないと思います。

 

今回試算した7%の運用利回りは冗談としても、

 

ある程度堅実に運用されることだと思います。

 

生活費が運用益よりも下なら、

 

資産が減ることを全く考慮しなくてもいいし、

 

多少資産を切り崩すことを考えても、

 

よほど無駄遣いをしなければなんとかなるような気がします。

 

なにより、30歳で1億手に入れるなんて、

 

相当レアケースなので、現実を見たら億り人達成は

 

40代でしょう(それでも相当早いと思う)。

 

となると、言い方は悪いですが、寿命も減っているし、

 

使える期間が少なくなるので、

 

今回の試算よりもアグレッシブに贅沢をしても十分に人生を謳歌できるかと思います。

 

まぁ、結局は使うも使わぬもその人次第

 

足りぬも足りるもその人次第

 

という事ですね。

 

私に関しては、1億手に入れなくても余裕だと思っています。

 

 

次回もまた見てくださいね。

もこ太郎でした。

 

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