もこ太郎が家の売却金で株式投資に賭ける!

家の売却金を米国株に全ブッパします。基本方針は高配当株をバイ&ホールド。

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【タワーマンション購入】例えばあの時、別の判断をしていたらどうなっただろうか?【たられば雑記】

お疲れ様です。もこ太郎です。

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私が家(タワーマンション)を購入したのは8年前です。

25歳になる年のことでした。

社会人になってもずっと実家住まいで、

とても楽と言えば楽な生活を営んでいました。

とはいえ、ずっと親の下で過ごすのもなんか違うなぁーと、

なんとなく思っていました。

そしてなんとなく、25歳になる年には一人暮らしを始めたいな、と。

なんとなく、家賃払っても自分の資産からお金が抜け出していくだけじゃん、と思っていました。

そうして出た結論が、

そうだ、家を買おう

でした。

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会社からの家賃補助が出るというのも決め手でしたね。

賃貸でも、持ち家でも、申請すれば年間60万円が10年間もらえるんです。

もちろん、それまでは実家暮らしだったので申請不可でしたが、

一人暮らしを始めたら家賃補助がもらえるんです。

思えば、この補助が家賃で消えていくのが嫌だったんだと思います。

ケチ臭い考えですが、持ち家なら最大で600万円が自分の懐に入るじゃん。

と、当時の私は考えたのです。

実家住まいで、生活費は極々最小限に抑えられていたこともあり、

毎月好きなだけ遊びで消費しても、十分に貯金が出来ていたので、

頭金として1000万円は確保できていました。

冷静に考えたら、まだ新米といっても過言ではない25歳のサラリーマンが、

1000万円もの大金を貯めることができていた、

ということも結構すごい気がするんですが、

あまり節制をしていたという意識はありません。

スノボやバイク、カラオケ通い(オフ会とかも行ってた)では普通に散財していましたし、

特別節制していたという気はしませんが、強いて言うならば、

手持ちの中古ゲームを無限にリピート(クリアしてはニューゲーム)したり、

通っていた学校の部活に、OBとして練習参加したりと、

大半の時間はお金がかからない趣味に費やしていたのが大きかったんだと思います。

まぁ、私は20歳から働き出していたし、

学生時代のバイト代で貯めた貯金も100万くらいありましたからね。

1000万は決して無茶な数字ではなかったです。

 

まぁ、私がお金を貯めた経緯は置いといて、

頭金で1000万円確保済み。

会社からも10年間で600万円引き出せる。

(当時の私は)一生結婚するつもりなんてない。

一人暮らしなら2LDKもあれば十分だろう。

 

という考えの下で物件を探したら、

ちょうど3000万円くらいで新築のタワーマンションが売りに出ていたので、

何度か現地確認(建築中)をしたり、モデルルーム見に行ったりしました。

お金があっても経験がない25歳の若造です。

間取り図と内装オプションのイメージ画像だけで

すっかり惚れ込んでしまいました。

今思えば、まんまと業者のセールストークにやられていましたね。

夢(笑)のタワーマンション(笑)

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もし買うとしても実物を見てからの方が絶対にいいです。

 

当時の私には、

「中古なんて絶対に嫌だ!自分の家持つなら新築じゃないと!」

という固定観念がありました。

新築の価値なんて竣工した時だけで、

住めばその瞬間から中古になっちゃうのにね。

変なところで見栄を張ってしまいました…

今なら絶対に調べつくした上で中古を買います。(※ただし、議決権は妻にアリ(涙))

 

とまぁ、25歳では一人暮らしがしたかった当時の私が、

ほぼ衝動に突き動かされるままに家を買ってしまったわけですが、

当時の私が資産運用(株式投資)に興味を持っていたらどうなっていたでしょうか?

1000万円の頭金で株式投資の世界に殴り込みです。

考えの浅さはともかくとして、基本的に思考の軸は当時から変わっていません。

恐らく現在と同じように高配当株投資に行きついていたでしょう。

 

というわけで本題です。

ポートフォリオの平均配当率5%、平均増配率5%で運用していたと仮定します。

初期投資を1000万円、

年間追加投資額を120万円

とした場合、

現在の33歳時点で既に年間配当金は170万円を超え、

累計資産額も2000万円を超えています。

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しかも、実際の歴史ではもっと増配率が高かったし、

給料も少額なり増えているので、追加投資資金は積み増せていたでしょうし、

受取配当額はもうちょっと上振れしていたでしょう。

リーマンショック直後で地合いも滅茶苦茶良かったですしね。

実際、結婚もしてそれなりに出費が増えたにもかかわらず、

32歳時点で1軒目のローンは完済できています。

あらためて客観視すると、これって実は凄いことなのでは…?(;゚д゚)ゴクリ…

7年間で約300万円の家賃補助があったとはいえ、

残りの住宅ローン1700万円を自力完済ですからね。

多少は保有していた優待株を整理したりして、

無理やり資金をねん出しましたが、

もうちょっと自分を褒めてあげてもいいかもしれません。

実家暮らし継続という条件付きですが、

実はアーリーリタイアは私の人生の身近にあったのかもしれません。

まぁ、そうなっていたらきっと結婚はしていない(できていない)でしょうし、

そうなると当然子供たちもいなかったわけですね。

今回はあくまでも「たられば論」ですが、一生独身…かぁ。

 

25歳時には結婚なんてクソじゃ!!!

なんて考えていましたが、10年足らずのうちに考えって変わるものです。

実際には27歳で結婚してるから2年で考え変わってるようなものですが、

当時は妻に押し切られた部分もあるのでノーカンで!

今では、子供がいない人生なんて考えられません。

勿論、ただただ可愛いだけじゃなくて、

心底イラッ!!としたりもしますし、

なんだったらブチ切れる時だってあります。

日々想定外の出来事の連続で、心が疲弊することもあります。

年がら年中

あー☆結婚してよかった~☆

なんて脳内お花畑ではいられません。

妻にも子供にも不満もめちゃくちゃあります。

(もちろん、妻も子供も、私に対する不満はめちゃくちゃあるでしょう。特に妻コンチクショウ)

むしろしょっちゅう

「改めて結婚とかクソやな!子供なんておらんかったらよかった!!」

と思うことがありますが、

平均して考えると、やっぱり家族っていいもんだなぁ。

と思うわけです。

この辺は景気サイクルと同じですね。

+20%を超えるプラスリターンの時もあれば、

-30%を超えるマイナスリターンの時もあるんです。

子供の成長を見た時のリターンなんて無限大(∞)のプラスリターンですよ。

よく子供は3歳までに一生分の親孝行をする、と聞きます。

この言葉の受け取り方も人それぞれだと思いますが、

私にとってはまさにそれ!ですね。

子供が新しく何かをできるようになる。

お絵描きだったり、歌だったり、ダンスだったり、なんでもいいんです。

それを見るだけで、何て言うんでしょうね。

もう言葉にできない気持ちが胸の奥からジュンワ~って湧き上がってくる感じ。

打算に次ぐ打算、徹底して損得で生きてきた私ですが、

あぁ、これが本当の幸せなんやなぁ~

と実感しているわけです。

 

人生の選択肢の中で、

こうしてたらもっと豊かになったなぁ~と思うこともありますが、

今回思い返して、確かに金銭的に豊かになる道はあったものの、

今現在、私は割といい感じに人生を過ごせているんだと思うことができました。

まぁ、今後どんなどんでん返しが待っているかはわかりませんが(笑)、

「今」できる、自分が思う最善をしっかりと決断していけたらいいなぁ。

と思いましたとさ。

 

次回もまた見てくださいね。

もこ太郎でした。

 

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