もこ太郎が家の売却金で株式投資に賭ける!

家の売却金を米国株に全ブッパします。基本方針は高配当株をバイ&ホールド。

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楽天証券の手数料追従で投資戦略を少し見直す必要があるか…?最低手数料大幅引き下げの影響について考える。

お疲れ様です。もこ太郎です。

本日の記事で150記事目です。

昨日に更新しなかったので5か月連続更新は達成できませんでしたが、

お仕事でもないし、いい機会なのでこれからは更新したいときに更新することにします。

 

マネックス証券の手数料体系変更に即追従して、

楽天証券の手数料体系も変更になりましたね。

マネックス証券

最低手数料:$0.1

手数料率:0.45%⇐従来と変更なし

($22.24以上の買付で手数料負けなし)

楽天証券

最低手数料:$0.01

手数料率:0.45%⇐従来と変更なし

($2.224以上の買付で手数料負けなし)

 

 

楽天帝国民のもこ太郎としては、楽天証券の最低手数料引き下げはとても喜ばしいことです。

これまでと同じ額($1112以上)の買付には欠片も効果がないのですが、

Twitterとか見ていると、勘違いされいる方が結構いるので念のため書いておきます。

今回の改定で変更になったのは最低手数料のみです。

手数料率も変わらないし、買付時しか値下がりしていないとか、そんな余計なオプションはありません。シンプルに

今回の改定で変更になったのは最低手数料のみです。

(大切なことなので2回言いました。)

 

さて、本題です。

今現在、もこ太郎は先月爆誕した楽天証券楽天銀行によるハッピープログラム改悪によって、

投信購入を下記2ファンドに絞るようにしています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

これは信託報酬が安いのと、どちらもそれなりに高いリターンが見込めるからです。

先進国株式インデックスについては最初に目を付けたファンドなのでちょっと愛着があるという側面はありますが、中身は先進国といっても半分は結局米国です。

なので、約75%は米国という、かなり米国偏重の投信構成となっています。

未来は誰にも分らないといいつつ、向こう数十年は米国への投資が一番高確率で資産を増やせると思っているのと、

一応他の先進国の躍進も狙えるように、という内訳ですね。

現在はそれぞれを2万5千円ずつ、クレジット決済で買付けするように設定しています。

合わせて5万円の理由は楽天ポイントがもらえるのが5万円までだからです。

(設定したばかりなので有効化されるのは8月買付分からですが…)

 

 

楽天証券の最低手数料引き下げで、一度の買付けによる投資額がかなり引き下げ可能となりました。

それによって、S&P500への投資なら【VOO】バンガード・S&P500ETFがいいんじゃない?という思いが芽生えました。

【VOO】の方が、経費率もeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) より低いですし、運用会社が信頼と実績のバンガード社なので安心感もあります。

今現在の【VOO】の株価は1株$270を少し超えたところです。日本円換算したら約3万円ですね。

少し前までは最低手数料の関係で、一度に4株以上の買付をしないと手数料負けをしていました。

手数料を意識すると一度に12万円もの投資資金が必要になっていました。

対して投資信託であれば

・100円からの超少額投資が可能

楽天スーパーポイントが現金と同様に使用可能(期間限定ポイントは不可)

楽天カードクレジット決済であれば1%の楽天スーパーポイントが付与される

などのメリットがあり、もこ太郎にとっては直接【VOO】を買付するよりも定額を買付可能な投資信託に魅力を感じていました。

 

しかし、この度の手数料改定により、【VOO】1株の購入でも手数料負けしないようになりました。

このような経緯により、

経費率が低いけど買付・売却に手数料が必要になる【VOO】

VS

経費率が(【VOO】に比べたら)高いけど、買付・売却手数料が不要なeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

といった構図がもこ太郎の脳内で繰り広げられるようになりました。

 

【VOO】の気になる点といえば、最低購入単価が1株からなので、

現時点でも約3万円が必要になる、という点ですね。

投資信託の買付で割り当てている2万5千円を既に5千円弱上回っています。

【VOO】は高配当株と違ってキャピタルゲイン狙いの為、これからも値上がりしていくことでしょう。

つまり、毎月1株ずつ買付するとしても、徐々に2万5千円から乖離していくと予想されます。

今はいいけど、入金力次第ではすぐに毎月積立が苦しくなることが予想されますね。

入金力に乏しい方はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) が好適であると言えそうです。

毎月必ず2万5千円積み立てすることができます。

仮に平均成長率を7%と仮定すると、【VOO】は10年後には$500(5万円以上)を超えることが予想されます。

もこ太郎が60歳になる28年後だと20万円弱です。気軽に買えないwww

(まぁ、実際には途中で株式分割?のような制度を利用して1株単価は下がるかもしれませんが…)

というわけで、いくら最低手数料が引き下げられたとしても、

定期買付を想定すると、【VOO】の直接買付は最適解であるとは言えません。(少なくとももこ太郎の収入では)

とはいえ、資産額が大きくなればなるほど、経費率や売却手数料は無視できない水準になります。

f:id:mocomocotarou:20190707170031p:plain

初年度にそれぞれを100万円分買付し、同じ成長率(7%)で試算した結果、

最初こそ買付手数料0.45%が響いて

【VOO】 < eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

だったものの、5年目には【VOO】の評価額がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) を上回りました。

無理やり売買手数料を発生させる試算をしても、7年目には【VOO】の方が有利という結果になりました。

手数料の上限は$20ですが、敢えて上限なしというVOOに不利な条件で計算しました。

にもかかわらず、割と早い段階で【VOO】の方が有利になりました。

同じ成長率でも、経費率の差が徐々に響いてくるというのがよくわかりますね。

もちろん、経費率の差で多少の差が開いてしまうものの、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) も十分に優秀です。

月々の投資額が安定するのも、支払方法を楽天カードクレジット決済にすれば買付に対してポイントが付与されるのも、手に入れたポイントを買付に回せるのも、【VOO】の直接買付にはない魅力です。

もこ太郎のように年収があまり高くない人(入金力が低い人)にとっては十分に魅力的でしょう。

 

・まとめ

結局どっちがいいんや~!という点に関しては、

買えるなら【VOO】

買えぬならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

という結論に達しました。雑じゃね?

もこ太郎の戦略としては、

あくまでも今年と来年限定で、十分に買付余力があるので、

しばらくは毎月【VOO】の買付と、差分+αでeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを買付していこうと思います。

例:【VOO】が1株3万円なら、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを2万円分買付

【VOO】が値上がりして5万円を超えてきたら…その時はお財布と相談ですw

ただまぁ、ポイントがもらえるからと積み立てていた投信が、

いつのまにかインデックス投資の超王道である【VOO】の買付けに至ってしまったのは、

当初の目的(楽天ポイントGET)を見失っている感じはします…

【VOO】の買付けだと楽天ポイントもらえまえんからね。

ただ、長期的に考えたら楽天ポイント優先より【VOO】買付けの方がトータルリターンは上だと思うので、

この判断はきっと間違いではないと思って良しとしましょう!

…相変わらず出口戦略についてはまだ纏まっていないので、投資の主軸には据えませんが…

 

次回もまた見てくださいね。

もこ太郎でした。

 

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