お疲れ様です。もこ太郎です。
いよいよ今週末に売りに出していた物件の決済(と引渡し)です。
しかし、それまでは投資の種銭がない(=投資ネタがない)
と、毎日1記事を目標に1ヶ月強やってきましたが、いきなり暗礁に乗り上げそうなので
自分の過去を切り売りします。
もこ太郎は24歳の時に新築分譲マンションを購入しました。(社会人5年目の春)
当時の自分でも思っていましたし、自分の会社という小さな枠組みではありますが、
コレって結構「異端」というか、「フツウじゃない」行動でした。
ましてや、
結婚をきっかけとする新居購入でもないし、
結婚を見据えての新居購入でもない。むしろ一生独身のつもりの購入でした。
今でこそ、多様な価値観が認められる世の中で結婚が全てではないという風潮ができあがっていますが、
7年前だと、そういう声が出だしていたものの、かなりマイノリティな価値観でした。
そんな中で、大切に育ててくれた母親には
「ゴメンかーちゃん、家買うわ!一生独身やろうから孫見せられんけど堪忍な!」
とあっけらかんと伝え、めっちゃくちゃ複雑そうな顔をされました。
それでももこ太郎の決断に反対しなかったのは、できるだけ好きなように生きさせてやりたいという親心だったのでしょうか…?
いざ自分が親になってそのことに思いを馳せると、申し訳ない気持ちと共に親の無限大の愛情を感じて涙腺が緩んでしまいます。
とはいえ、当時のもこ太郎は実家暮らしだった事もあり、
1.一人暮らしをそろそろ始めたいと思っていた事。
2.実家から会社までの通勤経路に、いいなと思える新築物件(建築途中)があった事。
3.持ち家・借家の区分なく、10年間は会社からの住宅(家賃)補助が出る事。
4.実家暮らしだった為、働き出してから結構な貯金ができていた事。
以上の理由により物件購入待ったなし!な状態だった訳です。
会社から出る補助金が賃貸に消えるのは勿体無いですし、
当時の固定観念で、25歳過ぎたら実家出ないといかんでしょうという考えがあったのもこの歳での持ち家購入へ拍車を掛けましたね。
購入を決めた物件の間取りは2LDKでした。
これだけの間取りがあれば一人暮らしなら困ることはないと考えたのです。
実際一部屋は物置として使っていたのでめちゃくちゃ快適でした。(無駄に贅沢な使い方とも言えますが…)
価格は大体3000万でした。
駅直結のタワーマンションの高層階(ほぼ最上階)で、正直他の物件見て回ったりしていなかったので相場が高かったのか安かったのかは不明です。ただ、なんかお得!って思って購入を決意しました。
この時の母のリアクション的から推察すると高かったような気がします。ここでもちょっと複雑な顔されました…w
大きな反対がなかったのは一人が住む物件としては高いけど「タワーマンション」という得体の知れないモノの相場はそんなものなのだと考えたのかもしれませんね。
ちなみに上の写真のタワーマンションではありません。さすがにダミーですw
ともあれ投資ブログ界隈で最も?無駄だと忌み嫌われている、マンション購入とタワマンの負債2大巨頭の物件で一人暮らしを満喫することになったわけですが、
ありていに言ってめちゃくちゃ快適でした。
- 駅直結で徒歩1分の立地。
- 同じ敷地内にあるスーパーの存在によって、いついかなる時も雨に濡れることなく買い物可能。
- しかも24時まで営業しているのでよほどのことがなければ必要なものが出たらすぐ買える環境。
- それでも閉店していた場合でも同じく雨風に影響されないところにコンビニがある。
- すぐそばにクリニックが集合したビルもあるので急な病気時にも安心(もちろん雨風に影響されない)
- すぐ飽きたけどめちゃくちゃ綺麗な夜景を一望できる(すぐ飽きたけど)
- ベランダにて素っ裸で仁王立ちしてもダレも見ていない(はず)
- ベランダにリクライニングチェアを設置し、素っ裸で快適なシエスタタイムを満喫。
等々。
よく言われるデメリットで、エレベーターが全然来ないという話もありますが、
もこ太郎の生活スタイルのせいか、上手く噛み合って基本的にはスッと乗れていました。
もちろん、たまにめちゃくちゃ待ったり、地上に下りるまでに何回も止まったりすることもあったので、
それがストレスになる人には向かないとは思います。
自分から自慢するようなことは一度もしませんでしたが、
実態が年収400万の低~中所得者でも、マンションのことを知られたら一目置かれるのも不思議な感覚でした。
まぁ、自分の年収を吹聴していたわけではないので、実態以上に大きな人物像に見えていたのかもしれませんね。
あとは、独身(しかもまだ若い)なのにマンション買ってる変な奴と思われていた可能性も否定できません。
実家暮らしで頭金がそこそこ貯まっていたので、月々のローン返済額も賃貸マンションの家賃とそう変わらない額で済んだりして、経済的な負担もそんなにありませんでした。
投資ともっと早く出会っていたら、その貯まっていたお金を使って今頃セミリタイアできるくらい稼げていたかもしれません。ちょうどリーマンショック直後でしたし。
当時は株主優待にしか興味がなかったことを惜しく思う気持ちもあります。
ただ、そうなると結婚もガチでしていなかったでしょうね。
一生独身だと思って家を買ったのに、結果として結婚し、子供が二人いる現在があります。
家を買っていなかったら結婚していないのかというと、それはそれでまた別の出会いがあったとは思いますが…
結婚しない為にした行動が結婚に繋がったのも不思議な話だなぁとしみじみ思います。
ちょっと長くなったので今回はここまで。
次回もまた見てくださいね。
もこ太郎でした。
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